2018年10月05日

アメリカ対日戦略と日本の支配層(その1)

何をしでかすか分からない日本の支配層・・・とりわけ3.11・不正選挙以降
の続きです。

当面日本の支配層やエリートの頭は変わらず、アメリカ追従は続くものと考えられる。
アメリカの対日戦略は今後どうなるのか?それに対して、日本の支配層はどう動くのか?そのためにこれまでの米対日戦略の変遷、日本の支配層とエリートの動きについて追ってみたい。

なぜ、日本の支配層はこれだけアメリカにべったり、属国根性丸出しなのか?戦争に負けたからか?しかし、普通負けたら、見返しのチャンスを伺うのではないか?・・・そんな話は聞いたこともない。

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明治維新で日本は英ロスチャイルドの子分になった。ロスチャイルドの指示で日清・日露戦争に突入していった。英覇権のアジア橋頭堡としての日本、明治維新もそれが狙いだった。
その後、1914年の第一次大戦でアメリカに覇権が移る。しかしアメリカはアジアに橋頭堡がない。そこで目をつけたられたのが、またもや日本。
アメリカの手先になったのが、実は1930年代の昭和維新の時代にあり、太平洋戦争後ではないという点に一つのヒントがあると思われる。その後、日本は米ロックフェラーの指示でに太平洋戦争に突入。戦争後、アメリカはアジアにおいても日本を足場に覇権を握った。

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米対日戦略の変遷概観
① 1930年代昭和維新(5・15事件や2・26事件後の1930年代)
英ロスチャイルドの日本番頭が暗殺されていく。陸軍のクーデターで天皇脅し。この時アメリカの子分化?
※1920年代から山本五十六など後の海軍首脳の米留学。

② 1945年の敗戦とGHQ支配
日本支配のための様々な工作がなされる。思想検閲、豊かさへの渇望。CIAによる自民党・学者工作。

③ 防共の砦化 →日本の高度成長
ソ連・中国に対する砦として日本を成長させる必要。

④ 1985年プラザ合意、日本バブル
資力と生産力を蓄えた日本に金融資本・外資が襲いかかる。
※先進国の成長鈍化→国債経済化→バブル経済化が背景。

⑤ 2000年台の小泉以降、日本の再占領
対米属国化がさらに進んだのはなぜか?

以上のそれぞれの画期にて、アメリカがどう考え、日本の支配層やエリート(官僚・学者)がどう考えていたのか探ってみたい。

(by Hiroshi)

List    投稿者 nihon | 2018-10-05 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造, 04.日本の政治構造No Comments » 

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