2008年05月08日

「アメリカ⇒財務省⇒マスコミ」支配からの脱却!

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(写真:財務省)
道路特定財源の「一般財源化」への移行が話題になっている。ガソリン税の引き上げ・引き下げもあわせて注目の集まっているテーマなので構造を考えてみましょう。

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今言われてる「一般財源化」というのは、つまるところ道路特定財源の財源の管理を国交省から財務省へ移管させる、ということでしょう。財務省はそのことをマスコミを通じた世論操作によって有利な形で進めようとしてるように見受けられます。そこんとこがミエミエなのにナゼ多くの人々が気が付かないのか歯痒いです。
 で、財務省のこれまでやってることを見てると「一般財源化」の名のもとに、たとえば今後起こるかもしれないアメリカのイラン攻撃や、米軍再編などに流用されてしまうかもしれません。そんなものに回されるくらいなら、その殆どが日本国内の実体経済に還流させられる現状の国交省主導の使われ方のほうが、ずっとマシだと思われるのですが(しかし、この大変な時期に省庁の縄張り争いに国中が巻き込まれてる事態そのものが、ヤバイと言わざるを得ませんが(苦笑))。

 http://darsana.exblog.jp/7046568/(ふしぶじゑ日記 )
①「特定財源」から「一般財源」化されることのメリットとは?
道路特定財源は、必要のない道路を割り当てられた予算を全て使いながら作るために使われる。つまり、どれだけ予算が余ろうが、道路を作るためにしか使うことができないというのは無駄でしかないという声は以前から上がっていました。しかし、だからと言って「一般財源」化されれば、その予算が国民のために他の有用なことに使われるようになるというのは果たして本当だろうか??という疑問も同時に涌いてくる。その検証は全くなされていないし、解決策である根拠も提示されてはいない。全く答えになっていない。
②『アメリカ⇒財務省⇒マスコミ』という支配構造ではないか?
このテーマは、「道路特定財源が一般財源化されることの予算見直し」といった見方は矮小的であり、その背後には『アメリカ⇒財務省⇒マスコミ』という大きな支配構造が見え隠れする。
あらゆる予算が一般財源化され、財務省の管轄の下に集中することでアメリカがコントロールしやすい状況を作り出す、まさにアメリカ支配を促す方向へと動いている。かつて小泉政権時代、
アメリカは、官邸⇒マスコミを使って世論支配をした。そして今、今度は官邸ではなく福田政権の官僚組織との結びつきを利用して、最高権力である財務省を利用して日本をアメリカ属国へと支配を強めているのだ。
③マスコミによる世論支配からの脱却⇒国家予算にも『必要か否か?』の評価共認形成が鍵!
やはり、「一般財源化されればいろいろと有用に使われるはずだ!」というマスコミの世論支配にだまされることなく、その予算の使われ方・成果を必要か否か?の判断軸のもとにみんなで評価するシステムが今一番求められている。
アメリカ⇒財務省⇒マスコミの支配から脱却するためにも、今回のようなテーマの背後にある事実構造を追求していくこと必要がある。

List    投稿者 yoshi23 | 2008-05-08 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造3 Comments » 

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コメント3件

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