2007年06月12日

地球温暖化問題の裏

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最近、地球温暖化やCO2削減について、テレビや新聞でやたらと取り上げてます 🙄
国内では、安倍首相の「美しい星50」「G8」の影響でしょう。少し前のアル・ゴア元副大統領の映画「不都合な真実」や世界各国の環境問題・地球温暖化問題を中心にした急な動きは何なんでしょう
以前、ご紹介したGNEP計画も同様ですが、環境・エネルギー問題と市場が国家レベルで結びつき、どこが儲けるか?主導権を握るか?地球温暖化や環境問題は、そのための道具になっている と最近感じています。
では、この裏の事情や動きは、どうなっているのか?
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ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さんに、地球温暖化問題の裏事情をまとめた記事がありましたので抜粋で紹介します。
●アル・ゴアが地球温暖化を訴え始めたきっかけ

ゴアの映画では、ブッシュ政権が温暖化問題を取り上げようとした学者に圧力をかけた、という話(NYTに記事が出た)まで紹介した。アル・ゴアは、地球温暖化問題を訴えるため、世界中を民間航空機か自家用のガルフ・ストリームかは分からないが、飛び回って講演活動を行っている。
アル・ゴアは、ブッシュ陣営の裏工作によって大統領職を奪われた。それ以来、地球を救うための伝道師になっている。彼の名声は広くハリウッドまで広がっている。

●温暖化問題をあおるのは金儲けのため

ゴアは、検索サービス大手のグーグルの上級アドバイザーに就任している。そのほか、アップル社の重役会メンバーだ。それから、彼は投資会社を立ち上げている。Generation Investment Managementというこの会社は、モットーとして次のような方針を掲げている。
“地球温暖化のようなイシューを投資判断に盛り込んでいくことは至極当然だ―アル・ゴア、GIM会長”
つまり、アル・ゴアは、温暖化を必要以上にあおることでいっちょ儲けてやろうと考えたわけだ。この会社をゴアと一緒に立ち上げたのは、元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの、デヴィッド・ブラッドという男。そのほかに、この投資会社には、GS関係者が数人いる。クリントン選挙スタッフまでいる。

●「不都合な真実」の影響力→温暖化論者ばかりになる。

ゴアは、温暖化をきわめて単純化して「不都合な真実」という映像作品にまとめた。その効果は絶大だ。温暖化問題に半信半疑だった人を説得することに成功したからである。これで温暖化は「前提」になった。
地球温暖化問題を掘り下げていくと、「グローバル・ウォーミング」という言葉が現在の学会のキーワードになっていることが分かる。なぜ温暖化論者ばかりなのか。それは、要するに金の問題である。大学の研究費の審査する部門は、審査申請書に特定のキーワードが入っているかどうかをまず確認する。申請書の数は多く、そのようにしてふるいにかけなければ裁ききれないからだ。

●アメリカの動き

そこにアメリカの石油メジャーと欧州の原子力業界の暗闘もこれと重なってくる。ロスチャイルド家の機関誌である『エコノミスト』やFTを始めとして温暖化問題に熱心だ。アメリカは石油とドルで世界支配の機軸を打ち立てたのだが、石油メジャーは中東の「新・セブンシスターズ」といった産油国の国営石油企業に比べればシェアは少ない。ドルと石油をリンクさせた支配体制なのであり、この片方でも信認を失うわけには行かない。
アメリカは、世界の支配層のシーソーのバランスが、自分達から欧州よりに傾いていることにイラク戦争以来、気がついている。資本はグローバルで無国籍だが、通貨はそうはいかない。次に欧州主導の環境規制を導入されれば、アメリカは遅れを取り戻すために自分達も環境を意識した経済を構築する必要がある。環境を意識することはいいことだ。しかし、その背後にある政治学を意識しておいたほうがよいのも言うまでもないこと。

●日本の動き

安倍首相まで、「美しい星50」などというわけの分からないキャッチフレーズを言い始めている。中略。(現実的な判断として、すでにグローバル・エリートによって、アジェンダが設定された以上は、日本も脱炭素エネルギー戦略を立てる必要はある)

現在、アル・ゴア元副大統領のキャンペーンの段階から、G8による各国の合意へと状況進んできました。日本国内では今後、省エネ法の更なる改訂や家庭レベルの省エネ対策が動き出します。
それと平行して、環境問題を金儲けとした大きな勢力がどんどん動き出すと予測できます。
実態は、CO2削減にもならず、逆に増える方向になっているキャンペーンは山ほどあります。
また、温暖化問題そのものの事実の解明も必要です。
(氷河期の周期から見ると、そもそも地球そのものが、現在、温暖期。)
「そのキャンペーンで言っていることは、事実なのか?」この追求姿勢と監視圧力が、今後より重要になってきます。これは、市場にどっぷり浸かっているマスコミには無理です。市場は環境を守れない、社会を統合出来ない!

List    投稿者 yooten | 2007-06-12 | Posted in 05.染脳国家日本4 Comments » 

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コメント4件

 たらこ | 2007.07.07 22:56

学校で教わった時は、戦争が終わって、日本もやっと自由の国になったんだ!って思ってました。。。が、
ぜんぜん自由じゃないですね。。。
戦後は、アメリカの観念に洗脳されてるって感じ。。。

 匿名 | 2007.07.08 21:06

げ。そうだったんだ。。。
まったく意識してなかったけど、読んでみると、確かに思い当たるフシがありまくる。。。
こりゃほんとにヤバイですね。
こういった事実を広めねば!

 洗脳ガイド | 2007.08.01 16:44

洗脳 マインドコントロール

洗脳 マインドコントロール
更には、そういう考え方に洗脳・マインドコントロールされてしまった政治家の皆様、ましてや、政治家以上に(自分を含めて)一般の国…

 真実探求森田研究員 | 2017.08.11 14:18

「なぜ温暖化論者ばかりなのか。それは、要するに金の問題である。」

非常に感銘を受けました。
右も左も温暖化論者ばかり。
政治家と学者や研究者が金儲けのためにCO2温暖化問題を扇動しているのが実態ではないか。
善良な市民の危機意識を煽って金儲けに走る政治家、学者、研究者は恥を知るべきた。

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