2009年03月20日

〔日本政治のしくみ8〕認識形成の場に参加することで脱マスコミ・脱アメリカへ

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現在、政治資金を巡る民主党・小沢代表潰し劇が始まり、マスコミは小沢おろしを扇動していますが、今回の捜査の進め方があまりにも強引で、不自然だったため、ブログの世界はもとより、一部のマスコミですら、「国策捜査」ということを公言しており、この騒動を受けとめる国民の意識が少し以前とは異なっているような気がします
今回の投稿では、この騒動も踏まえて、戦後GHQが敷いた「民主化」=日本の間接支配が現在どのような状況で、今後どのような可能性があるかについて探り、シリーズの中締めとしたいと思います。
興味のある方は、ボチッとお願いします。

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すでにブログやるいネットでは、今回の政治資金の事件は、米国の指示を受けた『国策捜査』と断じています。
旧田中派(経世会)潰しを続ける東京地検特捜部(=CIA日本支部)(猛獣王Sさん)
国策捜査について村上、鈴木先生の発言~山崎行太郎ブログより(山澤貴志さん)
小沢一郎冤罪謀略事件の真相は?(森羅万象さん)
小沢一郎公設第一秘書逮捕劇は、あらゆる権力を使った国家犯罪(国道12号さん)
小沢一郎氏が狙われた理由を推測する~神州の泉~(douさん)
他多数、以上るいネットより
米国が、すんなりとはいかない郵政民営化や米国債購入を強要するため、麻生内閣をヨレヨレにさせると同時に、民主党を弱体化・分裂させ、まさにGHQ以来の「分割して統治せよ」を強引に演出したという訳です。
そして、これらのネット情報から、私たちは、
・国際金融資本の意を受けた米国が日本に対してあらゆる圧力をかけていること
・その片棒を担いでいるのが、マスコミであり、司法当局であり、媚米派政治家であること
・そして、国益派政治家が表舞台から引き摺り下ろされていること
に気づき始めています。
しかし、現在は一旦気づいても次にどうしたらよいのか分からないので、一方的に垂れ流されるマスコミ情報を「なんとなく」受信しいつの間にか新しい気づきを封印することを繰り返しているのではないでしょうか
どうするか?
☆まず必要なのは、意識的な『脱マスコミ』です。
垂れ流される歪められたマスコミ情報に洗脳されないために、るいネットのように、素人であるが故にしがらみに縛られずに事実を追求し、現実の役に立つ認識を形成できる場に参加していくことが必要となります。
そして、まわりに参加を呼びかけることで、できるだけ多くの認識仲間を集め、マスコミに対する包囲網をつくっていくのです。
また、今回の騒動で米国や米国に支配されている自民党や司法機関に屈さないことを民主党や小沢氏には期待したいところですが、仮に小沢氏が無傷で済み、民主党が総選挙で大勝して政権を取ったとしても、GHQがつくった2大政党対立による米国の間接支配のしくみは変わりません。
☆だから、次に必要なのは、意識的な『脱アメリカ』です。
具体的には、このシリーズで明らかにしたように、GHQが仕組んだ民主化、政党政治の本質を見抜き、従来の政治の仕組みとは全く異なる挙国一致体制=自分たちの手で新しい社会をつくることに着手する必要があります。
その展望は既に提示されています。
>私権闘争が終焉を迎えつつある今、私権闘争の止揚・統合体である国家も終焉の時を迎えざるを得ない。何ら万人の活力源とは成らず、(他に変わるものがないので仕方なく統合機関として共認されているのを良いことに)一方的に税を徴収し、従わなければブタ箱に放り込む圧力源としてのみ働く国家と言う存在は、時代のはざまに取り残された極めて異常な存在であり、本当は単なる過去の遺物に過ぎない。
従って、もし万人参加の認識形成の場(統合サイト)を中核とする新しい社会統合機構が作られ、それが統合機関として人々に共認されれば、国家は簡単に廃止(=新しい統合機構に吸収)されることになる。その際、大幅な人員の入れ替えが発生することは、云うまでもない。むしろ、全ての公務は半専任化=副業化されることになるだろう<(るいネットより 四方勢至さん 超国家・超市場論17 新しい社会統合機構が、国家機関を吸収・解体する
日本は明治から戦前までは先進諸国に負けないよう、国づくりと市場拡大を目指してきました。
戦中は挙国一致体制で国家が市場を管理下に置きましたが、敗戦後はGHQの民主化政策により、国家が市場に寄生し、食い尽くされていきました。
そして現在、急激な市場縮小により大穴をあけた市場が、最後の養分を国家から吸い尽くそうと国家を翻弄しています。
それは逆にこれまでの市場と国家を大転換させる好機ということであり、現時点で最も可能性のある答えは、認識形成の場=るいネットにできるだけ多くの人が参加し、将来の新しい社会統合機構の中核をつくっていくことなのです
「なんで政治に期待できないの??」がこのシリーズの最初のなんで?でした。
その答えは、「戦後日本がアメリカの軍門に下り、政治、経済、教育あらゆる分野でアメリカの間接支配を受けていること、そして、マスコミがその実行部隊となって共認操作していることを分かっているから」だったのです。
だから、自分たちの手で新しい国づくりをしていかなければならない。
次回からは、新しい国づくりを世界に先駆けて日本が実現する可能性の基盤がどこにあるのかを探っていきたいと考えています。

List    投稿者 papada | 2009-03-20 | Posted in 04.日本の政治構造2 Comments » 

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コメント2件

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