2009年05月02日

官僚機構は構造的に欠陥をもっているシステムである

日本における官僚とは、通常、行政機関において企画立案等に携わる公務員、特に中央省庁の一定以上の地位にある国家公務員を指す。(Wikipediaより)
国の政策は予算にしろ法案にしろ、名分上は国会(政治家)の仕事であるが、実際には官僚主導で内閣が議案を提出し国会で制定されることが多い。その意味では、社会統合という最重要課題の実務を一手に取り扱っているのが官僚だ。
しかし、明治国家創設以来続く官僚システムには構造的に国を閉塞させる欠陥がある。

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近年、指摘されるようになった官僚の実態は・・・
↓以下に官僚の暴走を集めたリンク集をまとめてみました↓
○「日本には特権官僚の暴走を止めるシステムがない」(JANJAN)
○「続・検察の意向に沿わないと出世できない裁判官」(はんのき日記 )
○「特捜検察のリークで作られる世論形成の恐ろしさ」(JANJAN)
○「増殖する官僚特権 小泉改革の実態は官僚支配強化」(晴耕雨読)


■どうして官僚はこのように末期状態になってしまったのだろうか?


【原因1】
「自分達に都合の良い法律をつくるプロ」
>日本の国家特権官僚は、強大な行政権力を武器に、関係する業界に多大な影響力を行使し自らの省益と官僚特権と官僚利権を確保しています。
 また日本の国家特権官僚は、ほとんどの法律を官僚自らが作成し与党を使って国会で成立させます。
その際、国会議員がチェックしない細則の中に自分達に有利な条文をわからないように書き込み、法律が運用される段階で自らの省益と官僚特権と官僚利権を確保するのです。
(引用 JANJAN)
また、日本の国家特権官僚は、先進国では唯一、その行政責任を一切追及されない「免責特権」を持っている。
国民(外部)からの評価圧力を受けない温床で、自分達に都合の良い法律を作り続けることができる構造こそが社会を閉塞させる元凶である。政治家が責任を取って辞職するという話はよく聞くが、官僚がその責任を取って辞めた、なんて話はほとんど聞かないのは、このためである。


【原因2】
「徹底したピラミッド体制」
日本の司法官僚は、最高裁総務局を頂点に人事権を駆使して最高裁を頂点とするピラミッド組織の中で、下級裁判所を支配し、最高裁が望まない判決を排除する体制を作っています。 上司の顔を常に窺う「ヒラメ裁判官」を大量に発生させているのです。日本の違憲訴訟や国家賠償裁判や行政裁判などではほとんどが訴訟棄却、請求棄却で門前払いさせられたり、行政側の勝訴判決しか出ないのはそのためです。<
(引用 JANJAN)
その結果、行政訴訟の数は年間1,250件、行政訴訟上原告(市民)勝訴率2~3%という状況を生み出している。単純な比較はできないが、参考記事のドイツ(同約22万件、10%以上)の状況を考えると、いかに日本の裁判が中央の司法官僚に支配されているかがわかる。
(参考 JANJAN)
また、省内では、明治国家創設以来の根深い慣習である席次制によって、完全に序列が固定化されている。このような硬直したピラミッド体制によって、内部からの自浄作用が期待できないのが官僚機構の重大な問題点なのである。(参考 るいネット:日本をダメにする官僚機構)
■結論
外からも内からも風が吹かない蛸壺のような世界では、清流もいつしか淀み、腐りはじめる。官僚機構は【構造的に欠陥をもっているシステム】なのである。
彼らの暴走を止め、社会の閉塞を打開するには異なるシステムが必要である。

List    投稿者 hiromi | 2009-05-02 | Posted in 04.日本の政治構造1 Comment » 

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コメント1件

 くろだはるか | 2014.04.28 10:11

すごい批判的な内容だ、
自分の国なのに、、、

徹底したピラミッド構造に見えるのは、
見る人の目線が2次元で平面的だからだ。

ピラミッドは真上からみれば4本の柱が
上の方だけで収束されて固定化された状態であり、
それによって官僚制というのは
徹底したピラミッド構造ではなく、
未完成の縦貫アルゴリズムでしかないことが言い切れます。
並列アルゴリズムが上の方でしか 働いていないからピラミッド構造などという固定化現象が起きてしまっているのだとおもう。

縦貫アルゴリズムを建てることなら
石器人にだって出来ることです。

ピラミッド構造にしか見えないのは、
幼稚園児レベルの理解力と言える。

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