民主主義の全否定6~民主主義は略奪集団ギリシャの分け前制度に始まる自我の暴走装置~
画像はこちらから(リンク)色が薄い地域が民主主義が強い地域だそうです。
これまで民主主義の全否定シリーズでは民主主義がいかに欺瞞であり、金貸しや一部の特権階級が我々大衆を支配しやすいシステムになっているかをみてきました。
今回はそのまとめとして民主主義はギリシャの略奪集団から始まり、今では自我の暴走装置であることをみていきたいと思います。
以下はシリーズリンク先です。
「民主主義の全否定1~日本の政治を動かしているのは政治家ではなく官僚」(リンク)
「民主主義の全否定2~この国は電力会社に丸ごと買収されていた」(リンク)
「民主主義の全否定3~民主主義とファシズムは同じ穴のムジナである」(リンク)
「民主主義の全否定4~金貸しによる支配と主権在民・三権分立という言葉の欺瞞性」(リンク)
「民主主義の全否定5~大衆を私益第一の傍観者にたらしめるのが民主主義である~」(リンク)
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るいネット「254022 民主主義は、自我の暴走装置である」(リンク)から引用
民主主義の要を成す議会が、左右いずれにせよ金融勢力の操り人形の演舞場にすぎず、これまでやってきたことが、金貸しの暴走にお墨付きを与えることだけだったとすれば、いったい民主主義とは何だったのか?
私はこれまでも、新理論を構築するためには、近代思想を全的に否定する必要があると考えてきた。そして、「自由」「個人」「人権」etcの架空観念を、近代思想の要と見てきた。
しかし、これまで民主主義については(その怪しさを重々知りつつも)、全的には否定し切れないでいたが、近代思想の本丸は実はこの「民主主義」にあったのではなかろうか。
実際、庶民レベルでは「個人」や「人権」という言葉はあまり使われなくなったが、「民主主義」だけは根強く支持されているし、今もアメリカが他国を侵略する口実は、「民主主義(ではない国は破壊する)」である。
民主主義国家が行なってきた事実を歴史的に見てみれば、私権獲得に走る自我を正当化するためにこそ、民主主義があったことが分かります。民主主義国家は戦争が大好きなのです。そして侵略戦争も盛んにするのです。
参考投稿「民主主義国家だから戦争を行なってきた」(リンク)
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人々が民主主義を肯定視する理由は、その「民が主」という主張が、いかにも共認原理に立脚しているもののように感じられるからである。私が全的に否定し切れなかった理由も、そこにある。
だが、「民主主義」は、本当に共認原理に立脚しているのだろうか?
それを、人類本来の共同体の共認原理と突き合わせてみることによって、明らかにしていこう。
共同体では、まず第一に、自然の摂理に学び、部族の歴史に学び、先人の経験に学ぶことが、根本規範となっている。従って第二に共同体では、成員の誰もが自分たちの置かれている状況と課題を熟知している。従ってまた第三に、何かを決めるのは、全員合意が原則であり、緊急時etcの長老一任も、この全員合意の延長上にある。それに対して「民主主義」は、根本的かつ致命的な欠陥を孕んでいる。それは、成員の大多数が、ほとんど何も学ばず、何も知らないという点である。これでは共認原理はまともに作動しない。むしろ、民主主義は、そもそも始めから共認原理を踏み外してしまっている。例えば法律については、それが日常のあらゆる生活を規制しているものであるにもかかわらず、(専門家以外)誰も知らないし、社会がおかれている状況についても、大半の成員がほとんど知らない。
とりわけ、市民運動を中心的に担ってきたのは若者であったが、学びの途上にあり殆ど何も知らない未熟者が、いったいどうして何かを主張し、評価を下すことが出来るのか、何かおかしいと感じないだろうか?
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何も知らずとも、主張し判断できる主体は、一つしかない。それは、自我・私権の主体である。自我・私権の主体なら、ほとんど学ばず、ほとんど知らなくても、己に都合のいい理屈を並べたてることは出来る。子どもの言い訳や屁理屈と同じである。
また、民主主義は、自我・私権に立脚しているので全員合意は望めない。だから、多数決で決着をつけるしかなくなるが、この多数決もまた、民主主義が自我・私権に立脚したものであることの証拠である。
事実、民主主義は、何よりも「発言権」や「評価権」を優先させ、『まず学ぶ』という人類の根本規範を見事に捨象している。だから、「民主主義は正しい」と信じ込まされた人々は、『まず学ぶ』という根本規範を踏みにじり、身勝手な要求を掲げて恥じない人間と化す。
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こうして民主主義は、『学び』をないがしろにすることによって、どんどん自我を暴走させると共に、どんどん人々を無能化させてきた。
要するに、金融勢力は、「民主主義」を人々に吹き込むことによって、人々の自我をとことん肥大化させると共に、とことん無能化した上で、自分たちの好きなように染脳してきたわけである。
かくして、民主主義に導かれて暴走してきた近代社会は、ついに経済破綻と地球破壊のドロ沼に沈み、そこから這い上がれなくなってしまった。いまや、人類は滅亡の一歩手前にある。
それは、民主主義が自我の暴走装置であり、とりわけ金貸しの暴走を正当化する悪魔の思想であることの、疑問の余地のない証であり、もはや、この期におよんで民主主義を正当化する一切の言い訳は通用しない。
金貸しは官僚やマスコミ、学者を資本力で操作して、大衆を洗脳してきました。そして、選挙では金貸しにとって都合の良い政治家が選ばれ、議会は金貸しの暴走にお墨付きを与えてきました。これが民主主義の実態です。
以上で明らかなように、民主主義は、決して共認原理に立脚しているのではない。それどころか、民主主義は、共認原理を破壊する自我原理に立脚している。それが、民主主義の正体である。
(そもそも、「民が主」というのも自我発の言葉であって、共同体の人々が「自分たちが主」などと言うわけがない)
人々の意識の変革は、民主主義の正体を見抜くことから始まる。
すなわち、制度としての民主主義は自我の暴走装置であり、思想としての民主主義は悪魔の思想であることを見抜いて、民主主義を全的に否定すること。
全てはそこから始まる。そうして初めて、人々は人類本来の共認原理に立ち戻ることが出来るようになる。
民主主義が共認原理の破壊物であることを示す、決定的な根拠が「略奪集団であるが故に自我の塊になった西洋人」(リンク)に書かれています。
民主主義の起源はギリシアの民主制ですが、それは数々の部族共同体を略奪し破壊し尽くした略奪集団ギリシアの戦利品の分け前制度だったのです。
人類集団は500万年もの間、共認原理、つまり規範共認で統合されてきたが、略奪闘争によって共同体・規範を失った西洋人は専ら自我に基づく架空観念に収束し、それに基づく制度や規範を人工的に作り出すことでかろうじて略奪集団を統合した。
例えば、利益の山分けを求めて、逃亡奴隷や滅亡部族の生き残りが集まる。彼らを統合するには「戦利品は平等に分配する」という約束事=契約が不可欠である。そして、それまでは交易部族でも財は部族の共有であったが、平等分配契約によって個人所有に変わる。これが現代に繋がる西洋人の平等観念の原点であり、ギリシアの民主制もギャング集団を統合するための組織論に他ならない。
西洋流の民主主義は形式的に一人一票が与えられ、多数決で物事が決まる仕組みである。これは、各人の利益が対立していることを前提とした制度(もう少し詳しく言えば、どうにもならない武力や資力で支配した上で、その支配を隠蔽するための騙し)に他ならない。そういう意味で、西洋流の平等も民主制も自然の摂理から大きく逸脱した、珍妙な概念や制度であると言わざるを得ない。
このように、民主主義はその成り立ちから共同体の破壊者(略奪集団)の制度であり、始めから共認原理の敵対物だったのです。
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この民主主義の全否定シリーズでは民主主義に自我に立脚し、共認原理と敵対し、破壊するものであることが明らかになりました。その起源はギリシアの略奪集団の山分け制度であり、現在の民主主義という大義名分のもと、人々を洗脳し、戦争、侵略を引き起こしています。そして国民たちはその事実を知らずに洗脳されて自我を暴走させています。まさに民主主義が自我の暴走装置と化しています。
民主主義ではダメだと気づけた今、まずは民主主義をやめる。そして、国民一人一人が当事者となり、共認原理に立脚した新しい社会を創造しなければなりません。
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コメント3件
通りがけ | 2012.09.02 7:45
「福一再爆発危機か?」
2012-09-02
配管洗浄後も注水安定せず 福島第1原発
http://www.47news.jp/47topics/e/234137.php
去年の震災と福一爆発直後から書いている被災者緊急支援被災者手帳と被曝者手帳の全員支給を、未だ手つかずの日本政府特に霞ヶ関全省庁の放射能拡散無差別大量棄民殺人テロ犯罪を国家反逆罪で断罪する。
菅内閣の対国民無警告核爆発奇襲攻撃を312核戦争犯罪として断罪する。
NHK記者クラブ電通マスゴミを上記2者の戦争犯罪に協力し犯行の証拠隠滅工作を行った共謀共同正犯として断罪する。
野豚内閣と国会と霞ヶ関と奇形司法とマスゴミと経団連政商どもよ。地球に対する核戦争犯罪をこれ以上続けるなら再犯常習犯罪者として罪を重ねることになり、必ず例外なく加重罰をもって断罪することをここに宣言警告しておく。心せよ。
通りがけ | 2012.09.02 9:46
もう一つ緊急拡散
衝撃 日立市にもα線を発見
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=jSzrUhYzZ6U#!
「不退転野豚は日本人にとって不倶戴天の鬼畜である」
http://fujifujinovember.cocolo…..t-72787718
まー選挙で野豚を倒すにはどうしても1ヶ月以上かかるので日本の危機を救うには選挙じゃ無理という結論に容易に達することが出来ます。
野豚が衆院可決した閣議決定悪法は野豚内閣総辞職させれば即座に廃案となります。
野豚は決定的な違憲行為を自ら単独で犯していますから問責譴責ではなく外国通牒罪や自衛隊員に対する殺人罪で刑事告発弾劾罷免でき、即日内閣総辞職(憲法70条)となり野田内閣閣議決定国会提出法案すべてが審議未了で廃案となります。
そこから解散総選挙なり首班指名選挙なり無能な税金泥棒国会議員だけがうちわどうしのあいだで好きなようにやったらよろしい。どうせ野豚と同じあなのむじな地位協定スパイたちなんだから