2022年06月10日

主婦から始まる日常追求~コロナ禍を経て本質を求めだしている~

最近感じるのがコロナ禍を経て 、主婦たちの意識や行動が 「本質を求める方向 」に変わってきているのではないかということ。

緊急事態宣言や学校の休校 、テレワークなどで、主婦たちを取り巻く 環境 は大きく 変わりました。

これまでと同じやり方では生きていけない。

そんな思いが根底にあ り、日常生活の延長で追求を始める人が増えてい ます。

もともと食の安心 、安全に 興味 を持っていた知り合いの主婦が、これからの子供たちの食を守っていきたい と思い 、週末に農業を始めました 。
肥料や農薬を使わずに草を 堆肥にする自然栽培 。環境を痛めつけることもなく、農家を泣かせることもない農業 。未来につないでいく 活動をどんどんやっていきたいと、精力的に活動 しています。

その他にも、 本質を求める動きは増えています。

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例えば 、

●自ら食料生産を担いたい若者が増えている!

>都心を離れ地方に移住し自ら農業を手掛ける人たちも増えています。

新規就農者数は、コロナ以前は8000人/年→コロナ後20000人/年と大きく上昇。

農大への志望者数も同様に増加しています。http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/05/13400.html#more

●貸農園の区画数が増えて いる!
市民農園の農園数と区画数が増加 しています。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/s_joukyou.html

また、シェア畑など 、https://www.sharebatake.com/ 手軽に 農業を始められるサービスも増えています。

さらに、本格的に農業を始めた主婦たちもいます!

●地域農業をブランディング~農業活動団体 NORA さん ~
滋賀県守山市で活動する NORA さん。 農業 で子育てや家事 、仕事の リフレッシュができる場をつくろう!とした 会員制のママ さんのためのサークル 。
今では、人手不足が深刻な農家さんから繁忙期に手伝ってほしいという相談が出始める など、農家と主婦の間に需要と供給が生まれ始めています。代表の廣瀬さんは、守山にはたくさんの畑があるのに農家と消費者の距離が遠いと常に感じて いて、そんな思い から地域の農業 と主婦を繋げる活動が始ま りました。
(農業 応援隊 20202020.10 .1より抜粋 )

これらの事例の背景には、このままの社会や農業で大丈夫 なのだろう か?

子供 たちの未来を守って いるのだろうか?という 不整合があると思います。

そこから、日常生活の中で食や農 、人のつながりという 根源 的な可能性に向かって 、主婦たちの 追求がどんどん と進んでいます。

List    投稿者 kitaguti | 2022-06-10 | Posted in 12.現代意識潮流No Comments » 

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