私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな発へ)~対面会議の欠陥2・・・突破口は⇒全てをネットへ!
社会に開かれたネット会議の場・・・「るいネット」
前投稿「対面会議の欠陥1・・・会議が眠いのなんで?」では、対面会議の欠陥が炙り出されました。
今回は・・・会議のもつ欠陥を突破するにはどうする?!について追求してみましょう。
前投稿で抽出されたプラスポイント・・・会議をはじめとする共認形成の場を創る上で忘れてはならないのは以下の点です。
臨戦課題であれ未明課題であれ、会議は臨戦性と課題共認が命
会議(共認形成)は、みんなに開かれた場で行なうこと
これらを念頭において、「民主主義=会議」という固定観念に囚われずに更に突破口を考えてみましょう。
いつもありがとうございます。
再び「るいネット」より。
■対面会議を超えて、全てをネットへ
サル~人類を貫いて、6000年前ぐらいまでは十全に機能していた対面共認(および会議という様式)が、欠陥だらけとも云える様な機能不全に陥った根本原因は、6000年前頃に人類が単一集団社会を超えた多重集団社会に突入した点に求められる。
対面共認は、互いに顔の見える範囲の単一集団においては、(他に移れる集団など存在しないことも相まって)十全に機能していた。しかし、集団と集団がぶつかり、ひしめき合う複層社会では、集団が抱える課題の難易度(or未明度)が高くなると共に、成員間に課題意識の温度差が生じる。
それでも序列圧力が強ければ、上意下達という形で、対面共認はそれなりに機能する。そして、より重要な共認形成の場である会議は、御前会議に姿を変える。しかし、顔の見えない地方や各部門では、会議という場は中央や他部門にとって密室空間そのものとなり、劣化共認や私的共認の温床となる。その上、課題の未明度が高くなればなるほど(or末端部門に下りれば下りるほど)誰も答えを出せなくなり、成員の会議へのもたれ合いやぶら下がりが常態化してゆく。
会議という形式が機能しなくなった背景には、2段階のパラダイム転換が影響しているということです。
①6000年前、単一「集団」から複層「社会」に移行することで、集団内の課題の未明度が上昇
②貧困の消滅により私権原理から共認原理に転換すると、更に課題の未明度が上昇
面白いは、①と②の間・・・序列圧力が高い状況下では、「上意下達」形式の会議はまだ機能していたが、②以降は遂にそれもガタガタになってしまったという分析です。これは、非常に実感ともマッチしていますね。
これらの欠陥を突破する場は、全社(劇場)会議orネット会議以外にはない。全成員が一堂(or一板)に集まれば、密室化を完全に防げるし、10人では答えを出せなくても50人なら答えを出せる(更に、50人では答えを出せなくても300人なら答えを出せる)度合いが高くなるからである。とりわけ、ネット会議は、成員の課題意識の温度差(という歴然たる事実)を包摂したまま、(問題意識の高い2~3割が率先して発信することによって)共認を形成してゆき、次第に全成員を巻き込んでゆくことが可能な力を持っている。従って、全社会議やネット会議によって、対面会議の欠陥の大半は、突破されるだろう。
冒頭で共認形成の場に求められる条件を挙げましたが、全員参加の「全社(劇場)会議」か、「ネット会議」であれば密室化(⇒私的共認形成)を防止できるし、答えを出せる可能性が高まる。
また、皆に開かれていること、活力源が共認充足であることから、当初は一部のメンバーが引っ張ることで、課題共認の共認域(魅力)が徐々に広がり、いつしかほとんどのメンバー巻き込まれていく・・・。
劇場会議(なんでや劇場 )
しかし、社内で全員参加のネット会議が形成され、定着したとしても、それだけでは不十分である。なぜなら、現代(とりわけ、’04年以降)は、誰もが心底に収束不全を刻印され、「どうする?」という答えを求めて社会収束してゆく時代であり、社内のネット会議だけでは、社会的な広がりが感じられないからである。
いつの時代でも、最強の活力(引力とも云える)を生み出すのは、可能性収束の力であるが、現代、それが社会的な役割への可能性収束力であるとすれば、広く社会に向かって発信し、社会的共認を形成してゆく場が不可欠になる。その場が、社会に開かれたインターネットであることは、云うまでもない。
従って、類グループがそうであったように、おそらく社内のネット会議は、「答えを出せる」もっと広い社会的な統合サイトとリンクして、はじめて十全に機能するのではないかと思う。
私権衰弱に伴い“お金”や“身分”といった価値が輝きを失った結果、今や誰もがそれに代わる評価指標を求め、身近な集団を超えて社会を対象かしつつある・・・その意味で、社会に開かれたサイトと社内ネットを繋ぐことが、最高の活力源に繋がる・・・。
また、会議の生命線は臨戦性である点や、思考の原点が共認形成=“やりとり”である点から考えても、恐らく対面によるミーティングも不可欠であり、社内ネットや社会ネットとの組み合わせが最大の力を発揮するのではないかと思います。
例えば、「るいネット」も・・・
①るいネットに蓄積された最新の認識を元に、少人数の「ネットサロン」でおしゃべり形式で皆で追求
②そこでの気付きをるいネットに発信し、社会の皆の評価を仰ぐ
③あるいは、その気付きを元に、更に多くの人がサロンのような場で追求する。
この、対面会議と社内外ネットの関係や、そもそも紙と画像の違いなどは、今後共認時代の共認形成の場を構築してゆく上で、追求課題満載という感じですね!
それでは、次回は、シリース最終回・・・向こう十年のテーマである、「否定から肯定への転換」のヒントとなる投稿を紹介してみたいと思います。
ネットサロン
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コメント9件
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