2007年02月24日

従米派言論人の後退→右傾化世論はどうなる?

安倍首相だけではなく、日本の従米派言論人たちも大人しくなっているらしい。
以下、成甲書房から『最高支配層だけが知っている日本の真実』(副島隆彦氏編著)第一章「安倍晋三の奇怪な変節とザ・カルト・オブ・ヤスクニ」からの引用です。

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扇動家である保守派言論人たちは、「中国との戦争は既に始まっている。中国は日本に侵略を開始した。中国を攻めよ。今こそ日米同盟の威力を発揮せよ」と、週刊誌などで怒号していた。櫻井よしこ、中西輝政、屋山太郎、岡崎久彦らである。彼らは、今は、ぱたりと、ピタリと戦争への扇動言論をやめている。自分たちの分が悪くなっていることに気づいたのだろう。中西輝政氏は、盛んに日本の核保有論を主張していたのに、今は急激に「ミサイル防衛網の配備論」のところにお茶を濁して、撤退している。

アメリカの国家情報機関から、「彼ら、日本の保守言論人たちは、密かにアメリカからの日本の自立、離反を目指しているようだ。どうも危険な扇動家たちです。戦前と同じような日本軍国主義の勢力である」と、分析され認定されることが一番怖いのだ。だから、今は口をぬぐって、昨年2006年の9月から一転してすっかりおとなしくなっている。

一時期は今にも「日本のネオコン派」を名乗ろうとまでしていた、文藝春秋の『諸君!』誌と、産経新聞社の『正論』誌の編集部の内部の内心での周章と狼狽ぶりは、聞きしに勝るものである。今や、どうやってこの自分たち自身が蒔いた種の扇動言論で自ら招いた難局を乗り切れるか否かで、激しい混乱の極致にいる。

従米派言論人が大人しくなっている。これは事実らしい。では、従米派言論人だけでなく、嫌韓・反中など、右傾化した世論は今どうなっているのだろうか。(本郷)

List    投稿者 hongou | 2007-02-24 | Posted in 12.現代意識潮流2 Comments » 

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コメント2件

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