2010年10月21日

10/17なんでや劇場(6) ’70年~現代 収束不全⇒本能的な秩序収束⇒課題収束⇒認識収束

続いて、‘70年から現代の収束状況を見ていきましょう。
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るいネット10/17なんでや劇場(6) ’70年~現代 収束不全⇒本能的な秩序収束⇒課題収束⇒認識収束 より。

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【5】’70年~現代
先進国において豊かさが実現されると同時に、近代思想は生命力を失い、無思想・無関心が蔓延する。また、同時に芸術・芸能(ex.小説や歌)も無内容化してゆく。
歌謡や小説は、一方では近代思想に導かれて恋愛や自由を美化する機能を持ちながら、もう一方では権力支配や資本支配によって失われてゆく本源性を拾ってゆく機能もあり、大衆の共感を呼ぶ中身やストーリー性を有していた。
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だからこそ共認非充足の解消手段足りえたわけだが、’70年豊かさが実現し抑圧がなくなって以降は、歌謡や小説は中身もストーリー性も喪失し、もはや代償充足にすらならない代物に成り下がった。
しかし、’70年以降、レコード・CDの売上は伸びているという反論がある。レコード売上が伸びたのは何故か?
⇒’70年豊かさの実現によって、豊かさ期待も私権意識も衰弱した。これは収束先を見失ったのと同義であり、’70~’90年代へと次第に収束不全が増大してゆく過程である。この収束不全を解消する解脱欠乏⇒発散の必要が増大し、歌やTVにかじりつくようになったのである。しかし、これは単なる解脱欠乏なので発散or時間潰しさえできれば中身はどうでも良くなってゆく。だからこそ、芸術・芸能がトコトン無内容化してゆくにもかかわらず、大衆はそこに埋没していったのである。
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ところが、’02年頃、一転してCD売上はマイナスに転じ、TV離れが顕著になる。これは何故か?
市場社会は豊かさ期待と私権拡大が活力源であったが、’90年バブル崩壊によって私権拡大の可能性が消滅する。
ここから現代は出発する。
万人の意識の心底に収束不全が蓄積されてゆく。そして、新たな可能性収束先の探索が無意識に始まる。
そこで、意識の最も深い部分にある本能は秩序収束してゆく。∵本能は、自然圧力に対して生命が適応するため⇒秩序化するために塗り重ねられてきた、秩序化の体系だからである。
とりわけ人類にとって、秩序は共認によって形成される。だから収束不全から直ちに共認収束のベクトルに入ってゆく。最初は、’80年代に始まる仲間収束⇒’02年頃、私権観念が崩壊し収束不全が増大すると、次の秩序収束先として、課題(勉強・仕事)に収束する。そして、課題収束は必然的に追求に向かうので、追求と逆ベクトル(弛緩過程)にある遊びはうち捨てられてゆく。これが’02年以降、芸能や娯楽が衰退してきた理由である。
そして、秩序収束に立脚した共認収束⇒課題収束というベクトルの最終収束先は、認識収束しかない。ここまで当事者欠乏が生起して来たということは、娯楽をはじめとする代償充足は今後は不必要になったということに他ならない。これは決定的なパラダイムの転換である。
(7)に続きます。

List    投稿者 cosmos | 2010-10-21 | Posted in 12.現代意識潮流4 Comments » 

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コメント4件

 通りがけ | 2011.06.23 2:12

「扶桑の国日本に生まれ暮らしてきた日本人のチカラ 」
日本を核最終廃棄場にするという考えにはアメリカだけでなく原発を持っている国はすべての国が賛成するでしょう。アメリカの核の傘の下に入ってから66年、世界の国から見て日本はアメリカの植民地そのものです。
ロシアや中国が日本との領土問題で日本に対して譲ることがないのも、日本列島にアメリカ軍が大軍で駐留しつづけているからです。いつ戦争の狂犬が謀略を仕掛けて核兵器を持って日本の基地から自国(中国本土、ロシア本土)へ乗り込んでくるかわかりませんからね。原潜も大量に配置されていますし、原子力空母も日本を補給基地にして何隻も派遣できます。原子炉を冷却した放射能汚染水を常時公海に垂れ流し続けながら。
日本列島が核最終廃棄場になれば米軍は沖縄の基地だけになり当然兵力も削減されます。中国とロシアにとっては米軍が直ちに攻め込んでくる危険が縮小されたように感じられるので日本列島核最終廃棄場化に反対する理由は国益上ありえないことになるのです。
ヨーロッパの原発保有国にとっても遠い極東の島国が最終処分場になれば自国の被曝汚染が避けられるのでこれも喜んで賛成するでしょう。
日本の戦後核の傘の下外交はこのたびの孤立化によって完全な失敗外交であったと証明されたということに尽きます。
日本が独力でこの窮地から脱出するためにはまず対米独立して米軍の核の傘の下から脱出し、独自の方針で歴史上常に世界一の技術力と知恵でもって安全な独自の核最終処理技術を独創確立する道しかないでしょう。
そして日本人の世界一の融通無碍な叡智と技術力があれば、この未曾有の難局を独力で解決するという困難なミッションインポシブルの解決成功も必ず達成できます。
それが扶桑の国時代から常に歴史上世界に冠たる日本人のチカラなのです。

 通りがけ | 2011.06.23 14:04

「原発は必ず事故を起こす不完全技術」
すべての原発は必ず事故を起こします。浜岡を止めたが他は稼働再開させるというのは欺瞞であり脱原発論者の歓心を買うための「嘘」です。
地震列島扶桑の国の人々は地上最大の天災である地震と洪水とに常にさらされ続けながら人々の叡智を結集して(三人寄れば文殊の智慧)皆で力を合わせて(和をもって貴しとなす)自然の偉大な力と共存しながら生きてゆく類なき民衆社会を築き上げ営々と親から子へ言い聞かせながら(嘘つきは泥棒の始まり)常に同時代の世界最高の美徳を具えて和の国(菩薩の利他行を尊ぶ国)に生きる人々として脈々と現在に至っているのです。
嘘も方便という純粋な利他目的の菩薩行であれば許されますが、みんなのためにならない私利私益確保するためにつく利己の嘘は日本人なら決してついてはいけません。
日本では扶桑の国の昔から言い伝えられる躾の基本(おじいちゃんやおばあちゃんが口癖のように教えてくれる)「嘘つきは泥棒の始まりだから嘘をつかず正直に生きてゆきなさい」があり、これこそが日本人を世界史の歴史上常に同時代の世界中の国から尊敬される美徳の人々たらしめつづけてきた理由なのですから。
菅総理、日本人なら正直が一番です。見え透いた浜岡だけ停止など世界平和を求める和の国の美徳を生きる尊敬すべきひとびとにとっては唾棄すべき悪徳、泥棒の利己目的の「嘘」に過ぎません。
世界中すべての原発原子炉はいったん稼働運転を始めたが最後、経年変化で必ず「事故」を起こすのだから。

 通りがけ | 2011.06.23 19:11

「菅総理は放射能テロ実行犯としてヒバクシャから告発され逮捕解任されるでしょう」
東電保安院ともども事故犯行以来証拠隠滅行為ばかりが過ぎるので即逮捕首相解任ね。厚労省文科省も事後従犯で逮捕です。
残念でした、逃げられないよ証拠だらけだから。あとはめいめい留置場の中でバリバリの人質司法に対して言い訳を考えよ。総理だけはVIPだから身柄拘束中も弁護士を24時間ボディガードとしてつねに同伴してもらえばよい。取り調べ状況は記者クラブマスゴミがリーク報道してくれるから安全だしね。
ヒバクシャが福島警察へ告発すれば福島原発近くの所轄警察署で身柄拘束取り調べが行われるんじゃないかな。山下教授によれば笑っていれば被曝はぜんぜん大丈夫だそうだから、菅総理逮捕されても今のご機嫌な満面の笑い顔を留置場で続けてください。
参考1:福島の子供たちを実験台にしている本当の悪たち
>>http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-611.html
参考2:元検事が日本の検察の「無法状態」を内部告発!
>>http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/ae2810d4d4e8d46f296dd81756ebe793
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