2017年03月08日

「強制圧力」を突き抜ける事実観念・新たな言葉

少し前の記事
このがんじがらめ感・・・国や制度への違和感、半端ない
脱「強制圧力」の意識潮流
の続きです。

脱「強制圧力」の意識潮流 の記事より
国家機構や序列体制(ex会社上下関係)が人工的に作り出す、この強制圧力感をどう乗り越えるか、どうかわすが?が日々の一番の課題!
●突破口は?
①上記強制圧力の構造をつかむこと。学校や法律が生み出す強制感やダマシ観念から脱出。
②周りの期待、相手の期待をつかむこと。さらにはそれらが集合した人々や社会の期待の意識潮流を掴むこと。
→そうすると、古い強制圧力・制度の場から、新しい、共生空間の場へと人間関係・仲間関係が移行する。脱出できる!

と書きましたが、より鮮明に具体的に、古臭い強制圧力から突き抜けるためはどうしたらよいか?今回はそれを固定したい。

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現在起こっているのは、勉強みたいな次元でももっと普遍的な企業競争の世界でも
●脱強制圧力 → みんなで追求する、力を合わせてやる、への実践的転換が至る所で起こり始めている
現在先端の日本企業で起こっている様々なイノベーションの試み、先端的学校で起こっている脱学校→教育革命の試み。この動きは日本の先端層から活力を取り戻しつつあることを示している。(※この地に足の付いた、しかし根底的な実現形態がある程度整って初めて国家レベルの法律・制度の書き換えが起こり始める。)現在日本はその渦中にあり、政治・官僚・国家(その末端の学校や役所含めて)は、構造的に最も取り残され古臭いものとなっている。

★これらの実現形態とそれを導く事実認識・観念の役割・関係は?
「勉強してる意味あるんか?」とうすうす感じているのと、言葉ではっきり「全く無駄」と言われるのとでは全然違う。はっきりと事実を極めていけばその観念がはっきりとした転換の意志へと意識を変えてくれる。

●新しい活力源となり得るのは“みんなの期待 ⇒【役に立ちたい】”という意識
しかしただ、ぼんやりとそう想っていても、時間が過ぎていくだけで、表層にある古い観念(強制圧力発の観念)に絡め取られてしまう。
(ex 法律できまっているから、~する権利・義務、好きだから嫌いだから、自由だから、人それぞれだから・・・・)

→この構造をしっかりつかんで、周りの期待・時代の動きから自分の役割・使命・志をはっきり固定し直す。
→それが古い観念に変わる新しい導きの観念になる。

→この自分の役割・使命というのは、社会や現業と一体化し、自らの活力を生み出す一番の核心・溶鉱炉になる!

●先導し、活力を上昇させるのは新しい観念(言葉)の追求
上記のように、観念は意思を固定する。事実を極め、志・使命を掴んでいく。
実践にしても使命にしても、強制圧力に基づく旧観念や制度は役に立たないのだから、みんなの期待発の新しい観念(言葉)を紡ぎ出さないと始まらない。
(世界が停滞している理由は、誰一人新理論を作り出すというのを実現できてないから。)

このように、脱出先を見つけるにしても、使命を掴むにしても実践過程には、必ずそれを導く観念・言葉が必要。
その言葉はできるだけ自前の言葉として生み出す必要がある。
言葉は固定するためにある。新しい言葉で固定すれば、もやんとしてた潜在思念の中身がしっかりと一点に収束する。
収束すれば集中力・活力が一気に上昇する。

(by Hiroshi)

List    投稿者 nihon | 2017-03-08 | Posted in 12.現代意識潮流No Comments » 

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