2008年12月28日

社会収束と反比例?政治に期待できなくなってきた!?

今年1年を振り返ってみて、若者を中心にした『社会収束』が一気に加速したのでは?と感じる。
これに反比例するかたちで、統合階級(政治家や官僚など)への信用度は下がっている。
少し前になるが、朝日新聞社が郵送で行った「政治・社会基本調査」の結果を紹介する。
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2008年3月21日付け朝日新聞より
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継続調査ではない=経年変化がわからないので、他の職種?との相対判断しかできないが、
「信用している」+「ある程度信用している」の合計で、政治家と官僚が並んで18%のワースト1
 (宗教やテレビを下回っているのにはビックリ
警察,教師は6割を維持しているものの、これもテレビを下回っている。
裁判ですら、7割でテレビより少しましな程度。
 (テレビが6割近くを維持しているほうが???なのかも知れないが…)
『社会収束』が進むにつれ、社会や政治に対する関心は高まっているが、変革期待が大きい分、何も答を出せない現在の統合階級への落胆は大きいということだろう。
しかし「政治家や官僚が信用できないのはなぜか?」
その原因として考えられるのは「変革期待が高まったから」とか「不祥事が増えたから」というようなことだが、それら直近の原因だけではなく、もっと背後に根深いものがあるように感じる。
「なんで政治に期待できないのか?」改めて考えてみたい。

List    投稿者 nandeyanen | 2008-12-28 | Posted in 12.現代意識潮流8 Comments » 

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コメント8件

 雅無乱 | 2009.04.19 2:31

まったくその通りだと思います!!

 ホタル | 2009.04.21 12:22

「貧困から脱するために合格するという目的意識」 ?
「学びたい、分かりたい、研究したい、そしていろいろなことを解明したい、それを人々のために役立てたい」という目的意識も入れてくださいよ~。
それが基本でしょ。そういう純粋さが無いから、ズレまくって大学を「切符」視する人が今も昔もいるんでしょ。今の方が圧倒的に多いかもしれないけど。

 本郷猛 | 2009.04.21 20:36

ふじふじさん、コメントありがとうございます。
>半年とか1年単位で官公庁以外の職場での実地研修ってのが彼らに必要な気がします。
それをさらに進めると、こんなアイデアもでてきます。
公務(社会統合)は万人が担う。
例えば、交代制みたいな。
例えば、公務を副業化(半専任化)するとか。
↓なんかが参考になりますよ。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=0&t=7

 ふしぶじ | 2009.04.21 20:39

すいません、先日書かせていただいたコメントですが、改めて読み返したら結構生々しい内容なので(苦笑)、もし差し支えなければ削除をお願いいたします。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 本郷猛 | 2009.04.21 20:39

ホタルさんも、コメントありがとうございます。
>「学びたい、分かりたい、研究したい、そしていろいろなことを解明したい、それを人々のために役立てたい」という目的意識も入れてくださいよ~。
おっしゃるとおりで、それが勉強の本筋(王道)ですね。
そういう目的意識はどのように形成されるかは、近いうちに投稿しますから、ご期待ください。

 本郷猛 | 2009.04.21 20:44

ふじふじさん、コメントを削除しました。
またコメントしてくださいね。楽しみにしています。

 ふしぶじ | 2009.04.21 23:04

どうもありがとうございます。
プライドというのも仕事をして行く上で必要なんでしょうが、もっと視野を広げる工夫が制度的にも必要かもしれませんね。

 cheap hermes handbags | 2014.02.03 1:32

hermes birkin bag yellow 日本を守るのに右も左もない | 制度発の人工的な目的意識⇒特権意識⇒制度によって与えられた権力の行使

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