2011年05月02日

『今こそパラダイム転換が求められる時』シリーズ-2~不全発の『変革の必要』から、実現発の『認識の必要』への大転換」~

こんにちは
>2000年から10年を過ぎ、この『(構造)認識の必要』を感じ、それを求めていこうとする若者が増えてきています。先に挙げた、「1´→2・2´→3→1´の循環」を打ち破り、3から4の段階にステップアップしてゆこうとする動きが近年登場してきていることは、これからの社会の変革に向けて一つの可能性と言えます。
前回の記事を図解化したものです。
変革課題流産の循環を突き破るのは、【本源収束】と【蓄積された不全】であることに注目です。
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3.11の東日本大震災や福島第一原発事故を受け、人々の意識は大きく変化し、一気に【認識の必要】へと向かうのではないか、そう感じています。パラダイム転換のそのとき、一体どんな観念が求められるのでしょうか?
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「福島第一原発爆発」「炊き出し」 写真はこちらこちらからいただきました。
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30年間に蓄積された不全捨象の充足基調⇒本源収束は、この間「役に立ちたい」「遊びどころではない」といった課題収束へ向かいつつありました。
るいネットサロンに参加してくれている学生を中心とした若者の様子をピックアップしてみます。

サロンの前日に調べもの を各自にお願いしていたのですが、その準備がばっちりでした  しかも、自分の担当のところ以外も調べ、メンバー全員分をプリントアウトしてもってきてくれました
学生団体やNPO法人に所属して、社会を良くしよう!と皆で問題点を解決しようと励んできたけれど、常に「これで解決に繋がるのか」という想いがあった学生さん。サロンに参加して「根本の原因にアプローチしていないから」ということを改めて実感し、さらに根本の原因にどのようにアタックしているかを議論したい とまで言ってくれました。
サロンに参加して、自分が「(社会のことを)知らない 」ってことが分かった。と同時に、「もっと知りたい 」と思っていることにも気づけました
仕事を楽しくやりたい!と目をキラキラ させる新人たち。自分だけの課題なんて思いは微塵もなく、なんでもみんなと一緒に実現していきたいという思いが本当に強い

充足基調は「相手に喜んでもらいたい 」「相手と一緒に喜びたい 」という形で課題収束と一体化していることが分かります。
一方、3.11の東日本大震災、原発問題を受け、人々の意識はどうなっているでしょう?
東京のなんでや露店主さんの報告から抜粋します。

今回の震災でボランティアをしている人が来て、ボランティアからさらに踏み込んで、今後の日本を見越して組織のあり方などを語ったらより相手に響いた。
「何をしているんですか?」という質問に対して、自信をもって「日本の可能性について考えている場です!」と言うと反応が良い
「原発って必要?」というお題の中でアンケートを実施した。問いかけ方は「必要と思うか、不必要と思うか」の二択だったが「何故、必要なのか?」「本当に原発を無くして、電力は足りるのか?」など、突っ込んだ議論に
みんな探索モード
震災を受けたことをきっかけに、必要なもの、本当のことといった事実追求を考えるようになったと言っていた。
地震よりも原発への危機感が高い。誰もが政府・マスコミ不信を前提に、若者は、一定ネット探索→放射能の危険性を自分なりに判断したりしている。年配層には、原発はダメだ!と価値観的な発信もちらほら。若者の方が冷静。全体的な意識としては、まずは、放射能はどこまでが安全といえるのか、なにをもって安全といえるのか知りたいという欠乏が高そう。

大震災だけであれば、天災ということもあり日本人の本源性でもって復興に向けて団結して向かっていたかもしれません。しかし、福島第一原発という人災が起こり、しかもそれはいまだ収束先が見えない状況です。
この未曾有の私たちの生存を脅かす外圧が、一気に『認識の必要』へと向かわせるように思います。
なぜならば、るいネットやブログをはじめとするネット界で今起こっていることは、「今の政府・特権階級たちじゃダメだ」「あいつらを変えよう」などといった悠長な『変革の必要』などではありません。(もちろん一部ではそういう発信もあります。実際政治家は足の引っ張り合いをしていますし・・・。) でもそれ以上に注目したいのは、政府・マスコミが本当のことを伝えないのであれば、自分たちで状況を掴み、判断し、適応していくしかない。そのためにも素人たちで力をあわせ、知りうる限りの情報を共有しようという動きです。
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各地で開かれる原発勉強会の様子 画像はこちらこちらからいただきました
るいネットより「不全発の『変革の必要』から、実現発の『認識の必要』への大転換」を紹介します。

1.実現発の『認識の必要』は、充足基調・可能性収束の大潮流に応えることが出来る。
2.『可能性を感じさせる、深い=新しい認識』こそ、実現派を主対象とする「運動」に相応しい目的である。それに対して、不全発の「変革の必要」では、否定意識に閉ざされた思想派しか集まらず、全く可能性が感じられない。しかも、否定意識や不可能視に囚われているので、『新しい認識』が与えられても半信半疑のままで終始し、必要な行動に至らない。
3.『認識の必要』なら、そのまま(一段階で)『実現論』や『まつりネット』に直結する。それに対して、「変革の必要」は、まず「根底からの社会変革の必要」、次に「その為には、新理論が必要」という二段階の言葉(論理)が必要になる。しかも、その二つの論理共が、(上記の如く、社会派・思想派にさえor社会派・思想派だからこそ)スンナリとは受け容れられない。
4.『新しい認識』が広まってゆけば、自ずと社会はあるべき根底からの変革の方向に向かってゆく。つまり新しい認識こそが、真の変革気運を作ってゆく。

今ネット上で起こっている正確な状況把握のための事実収集(そしてその共有)は、やがて、どうみんな(社会)を統合していくか?⇒そもそもこの社会はどのように成り立っているのだろうか?・・・と社会自体を捉える「認識(観念)の必要」へと直結していくと思います

List    投稿者 mituko | 2011-05-02 | Posted in 12.現代意識潮流3 Comments » 

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コメント3件

 メタボ・カモ | 2012.03.03 23:53

写真は経済学の元祖マルクスです。とするか
写真をアダム・スミスの像に変えていただく必要があります。

 ごんた | 2012.03.04 2:13

メタボ・カモさんコメント有難うございます。
>写真をアダム・スミスの像に変えていただく必要があります。
写真を正しく修正させていただきました。

 sverige hermes | 2014.02.02 19:47

hermes usa corporate 日本を守るのに右も左もない | 共同体企業ネットワーク 理論勉強会テキスト2~私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた~

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