2017年04月04日
新勢力と旧勢力の情報戦を見極める
ロシアのサンクトペテルブルクの地下鉄で自爆テロが発生。プーチン大統領が会談のために滞在していたタイミングを狙ってのものと考えられます。今、ロシアでは反プーチンのデモが80都市で起こったり、ウクライナでは暗殺が起こったりとロシア周辺は少々騒がしくなっています。
また、ロシアだけではありません。アメリカではオバマケアの代替法案が採決直前に撤回されたり、フランスでは大統領選挙を前にして与党圧倒的優位という報道が流布しています。
こうしたマスコミ発の記事を目にしていると、プーチンやトランプなど新勢力に対する反発が高まっているかのように思ってしまいますが、本当にそうなのでしょうか。