2021年05月14日

遊牧部族の父系制への転換と蓄財競争の始まり

世界最初の戦争は遊牧部族が農耕部族を襲撃することで始まった。その直接の引き金は、5500年前の乾燥であり、それまで人類にとって絶対タブーであった「同類の殺戮」を可能にしたのは、「守護神信仰」(ex.自分たちは狼の末裔)による、自部族の特別視と他部族の否定(自己正当阿kと他社否定)の観念である。

しかし、その遊牧部族の強い集団自我と集団私権の下敷きとなったのが、遊牧部族の婚姻制度の転換と蓄財意識である。
遊牧は狩猟→牧畜から派生した集団で、通常夏用の牧草地と冬用の牧草地とを移動する生産様式である。

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2021-05-14 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments »