2007年11月25日
金融資本による世論操作の歴史②
再び、『日本人が知らない 恐るべき真実』のチョムスキー『メディア・コントロール』(1993年)紹介からの引用(益岡賢氏のホームページ「メディア操作:世論操作のめざましい成功」の要約)。
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金融資本による世論操作の歴史①
金融資本が近代国家を牛耳ったのだとしたら、近代民主主義制度も金融資本に都合よく操作されていきた疑いが濃厚である。そのための最大の武器となったのがマスコミであるらしい。
森田実氏もそのホームページの中で以下のように述べている。
ウォール街は郵政民営化法案の廃案で一時は落胆した。しかし巻き返しを決意した。ウォール街は小泉首相が総選挙で勝てば逆転できると考えている。小泉首相を勝利させるため莫大な広告費を使って日本国民すべてを洗脳する作戦である。武器はテレビだ。
そこで、金融資本と民主主義制度・マスコミの関係を追求していきたい。
『日本人が知らない 恐るべき真実』でチョムスキーの著『メディア・コントロール』(1993年)が紹介されている(益岡賢氏のホームページ「メディア操作:世論操作のめざましい成功」の要約)。それを叩き台として引用する。チョムスキーの『メディア・コントロール』では、政府が世論操作によって国民を騙し、本来の民主主義に参加しているかのように思い込ませ、実際には旧ソ連のような全体主義的な統制を広げていることを指摘しているとのこと。
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