2007年11月27日
世界経済を揺るがす政府系ファンド
米政府は10月に行われたG7において中国や産油国などが設立している「政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド:SWF)」の監視強化を提案した。
元々、SWFは、クウェート、アラスカ、アラブ首長国連邦が1950年代~1970年代に、石油輸出の収益減に備えて設立したもので、当時はIMF(国際通貨基金)も経済の安定に役立つとしてファンド設立を支持していた。
しかし、世界的な貿易の伸びや原油・資源輸出による収益の運用拡大を背景に、こうしたファンドの数や資産は膨れ上がる一方、ロシアやノルウェーも年金目的のファンドを設立し、中国は外貨準備運用の高リターンを目指し、専門機関の設立に着手し始めている。
そして、今年のSWFの運用資産は、2兆5000億ドルと推定されており、民間のヘッジファンドの運用資産を上回るようになった。
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ドル暴落のシナリオ(可能性)は?
最近、新聞でも書かれている、ドル暴落・・・。
そこで、参考になりそうな記事が見つかりました!るいネットの、火中の栗さんの以下の投稿です。
「意図的にドルをつぶす、ブッシュ政権の戦略の意味は?」
ただし、ドル暴落の可能性・・・・・正直良くわかりません。 🙁
頭を整理する上で、疑問点をまとめてみました。