中国どうなる!? 10 胡錦濤→習近平の時代 ~中国の都市部が豊かさ実現した時代~
前々回の記事 『中国どうなる!?8 江沢民の時代 ~金貸しと癒着、経済拡大した時代~』 の続きです。
今回は1990年代の江沢民の時代に続き2002年に総書記に着任した胡錦濤の時代、そして現在も続いている習近平の時代を見てみます。
胡錦濤の時代の≒2000年代を、概略年表で追ってみましょう。
■胡錦濤の時代
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2002年 5月8日 中国領事館への中国警察の進入
2002年 11月15日 胡錦濤が中国共産党総書記に選ばれる。
2003年 3月15日 胡錦濤が国家主席に、温家宝が国務院総理に選ばれる。
広東、香港、北京などでSARSが発生。
2004年 9月19日 胡錦濤が中央軍事委員会主席に選ばれる。
2004年 中国が韓国にとっての最大貿易相手国となる。
2005年 3月14日 反分裂国家法成立。
4月 日本の国連安保理常任理事国入りに反対するなどして、中国各地で反日デモが発生。
2005年 5月 鳥インフルエンザが流行。
2005年 12月31日 農業税の廃止。
2006年 7月14日 台風の影響により中国南部で水害が起き、
広東省だけで被災者741万人、死者106人、行方不明77人。死者3,000人以上とも。
夏、四川、重慶などで気温が何度も摂氏40度を超えるなど記録的な旱魃。三峡ダム工事の影響が指摘された。
2008年 1月10日 中国南部、西部で大雪が発生。129人が死亡、166万人が避難。
1月 日本において、中国の輸入品から毒入餃子事件が勃発。
3月10日 ラサでチベット族による暴動が発生し、その他のチベット族居住地域にも拡大。
5月12日 四川大地震が発生、死者・行方不明は8万人超。
8月8日 北京オリンピック開催。
(9月15日 米国でリーマンショックが起こる。)
9月25日 神舟七号が打ち上げ、中国初の宇宙遊泳。
2010年 9月 尖閣諸島中国船衝突事故。
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・この時代は、世界的にも供給過剰となり、中国においても都市部で豊かさが実現した。
・年表を見ると、2000年以降大地震・台風・大雪などの『気象異変や天変地異』の事象が多数出てきていることが一つ着目点である。
・また中国は、 『SARS・鳥インフルエンザ』などの影響も出てきている。
※これらの事象を踏まえると、何か他国や金貸しからあからさまに攻撃を受けている可能性はないか?と考えられる。
続いて習近平の時代≒2010年代を、概略年表で追ってみましょう。
■習近平の時代
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2012年 11月15日 習近平が中国共産党総書記、中央軍事委員会主席に選ばれる。
中国政府はインターネットの管制を強化。
PM2.5による大気汚染が中国で勃発。
2014年 2月 不動産バブルの崩壊がはじまる。
2014年 7月1日 香港で民主主義を求める大型デモが起こる。
2014年 8月19日 香港で「親中国デモ」が起こる。
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・香港では立て続けにデモが起こっている。
・習近平政権の特徴としては、情報統制が非常に厳しい体制がしかれている。
・この間起こっている習近平の共産党をつぶそうとする動きには注目です。
(参考:習近平は共産党を壊す腹積もりか?)
※2000年以降豊かさが実現して、市場化に活路を見出してきた。
しかし、「格差拡大、公害」など様々な矛盾が生じてきており、金貸しを排除する方向に
舵を切りはじめた時代状況ではないだろうか?
【まとめ】
・江沢民の時代から、胡錦濤の時代ってから急に大地震・台風・大雪・SARS・鳥インフルエンザ
の事件が起こっていることに着目する必要がある。仮説として立てられるのが、
金貸しから攻撃を受けている可能性である。その背景としては以下が考えられる。
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実は、中国の戦争屋は、江沢民時代に急拡大しました。江は、1989年の天安門のあとに中央に呼び出された人間です。長老の家族にもペコペコし、いつも茶を注いて回っていた、とその家族の一員から私は聞いています。江は父親が戦前南京政府時代に、日本人の家で働いてたことがあったため、日本政府に対し、弱腰になるのではないかと長老たちから懸念されていて、逆に却って対日強硬姿勢を打ち出します。ここで反日教育が強化されたのです。しかも、バチカンが裏から支援した法倫功が全国に広まり、汚職に抗議して中南海を取り囲むほどにまでなると、恐れをなして逆上し、弾圧命令を出します。ちょうど、そのころ、アメリカからは臓器売買の話が中国に入り込んでいたときでした。
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・つまり江沢民時代はアメリカ戦争屋べったりだった政治のスタンスが、胡錦濤の時代になって状況が一変した
ことにより、金貸しから脅しを受けたということではないだろうか?
・さらに考えると、習近平の時代は金貸しの攻撃を受けていないようにも見受けられるがそんなことはない。
それが以下の事件である。
南シナ海における中国戦闘機の米国哨戒機威嚇事件:米国某勢力のエージェントだった疑いのある周永康氏の失脚事件との関連性を読み解く(るいネット)
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一言、中国・習政権は、中国政府内で暗躍してきた親・米戦争屋系勢力の駆逐に大きく舵を切ったのです。
そのきっかけは、今年3月上旬、北京行きのマレーシア航空機ボーイング777・17便が中国共産党の全人代2014の会場に突っ込むという航空機テロ未遂疑惑事件が発生したことではないでしょうか。この時期、習政権はすでに、親・米戦争屋の周勢力の駆逐を開始しており、米戦争屋が習政権をボーイング777航空機テロで恫喝する理由はあったのです。3.周永康氏は米国戦争屋のエージェントであった疑惑
周勢力は、石油利権でのし上がった勢力であり、その背後に、欧米寡頭勢力寄りの江沢民・上海閥が控えています。
周氏は巨大な中国国有石油企業のボスだったのですが、密かに、米戦争屋のボス・デビッドRF石油財閥とつながっていた可能性があります。その証拠に、中国の渤海湾の石油開発では、中国は、米戦争屋RF財閥系のコノコフィリップス石油からの技術支援を受けているからです。
ちなみに、周永康氏のWiki情報から、周氏は中国のハッカーグループ61398部隊や紅客連盟の黒幕だった可能性もあります。
中国のハッカーグループは基本的に、米戦争屋のエージェントであり、CIAやNSAとつながっているでしょう。
米戦争屋系米マスコミは、中国が米国企業や米国政府機関をハッカー攻撃していると宣伝していますが、これは米国民の対中感情を悪化させ、反共意識を植え付けるプロパガンダ工作(米戦争屋ネオコンのやらせ)の一環なのです。
この結果、CIAやNSAはサイバー攻撃関連の米国防予算を増額させるわけです。
今回の周氏の失脚事件から、従来からの本ブログの見方、すなわち、中国の対米ハッカー攻撃の背後に米戦争屋ネオコンCIAが控えているという疑惑が証明されました。4.米軍機や自衛隊機を威嚇する中国戦闘機の狙いは
これまで、中国を仮想敵国視してきた米戦争屋ネオコンは、周氏など中国内にエージェントを養成し、彼らを利用して米中対立を煽ったり、中国と東南アジア諸国の対立のみならず、日中対立を背後から扇動してきたわけです。これらは、彼ら独特の戦争タネ蒔きの一環なのです。
ところが、中国・習政権は、米戦争屋のエージェントと疑われる周氏を失脚させたので、米戦争屋ネオコンは習政権に対して怒り心頭のはずです。
その延長線上にて、中国戦闘機の対米哨戒機威嚇事件が発生したということは、中国軍部にまだ、米戦争屋ネオコンのエージェントが潜んでいると疑われます。特に中国空軍は、米の世界最先端の航空機技術を欲しがっているはずですから、アンチ米戦争屋化する習政権に逆らう可能性があります。
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・金貸し排除に舵を切った習近平政権と、金貸しとの対立構造は今後もこういった事件で顕在化する可能性がある。
今後も各時代の特徴を、中国国民の意識潮流にもスポットを当てて追求を深めていきます!!
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