2017年10月17日

放射能~チェルノブイリから30年。同じことがこれから日本で起きる~

チェルノブイリ事故から2016年で30年が経過したことになる。被爆地では、この30年で50以上の村や町が廃村になった。

事故発生から5年後に、こどもの甲状腺癌の多発が明らかになったが、実は、こどもの甲状腺癌自体は、事故直後から多発していたことが知られている。

当時、ロシア、ウクライナ、ベラルーシはソビエト連邦。時代は冷戦の真っ只中。そのため情報は一切開示されていなかった。事故後6年目でソビエト連邦は崩壊。そして被曝震源地であったベラルーシ、ウクライナは切り分けられ、別の国になった。

ベラルーシは、今でも国家予算の40%以上を放射能対策に使っていると言われている。

この歴史的事実から、日本は何を学ぶべきなのか。チェルノブイリの犠牲者の方々には申し訳ないが、貴重な経験が全て明らかにされ、公開されている。それを他山の石としない手はない。残念ながら、原子力ムラはチェルノブイリの時と同じことをしている。外部被曝と内部被曝を区別せず、こどもの甲状腺癌を風土病だとか(日本ではそのうち国民病にされるだろう)、スクリーニングだとか過剰診断だとか機器の精度が上がったとか、放射能恐怖症だとか、ありとあらゆる同じテクニックを使っている。

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