2020年10月20日

市場論・国家論17.基礎保障制度(ベーシック・インカム)の実現

過去のシリーズ

市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征

市場論・国家論5.金貸しから王侯・貴族=金主(奥の院)へ

市場論・国家論6.西欧「契約」社会の精神構造

市場論・国家論7.大航海時代(ポルトガル→スペイン→オラン→イギリス)

市場論・国家論8.宗教改革とイエズス会

市場論・国家論9.オランダ→イギリス 産業資本の興隆と産業革命

市場論・国家論10.1600~1900(欧州大陸編) 武力支配から資力支配へ

市場論・国家論11.1600~1900(欧米海洋編)近代市場の拡大

市場論・国家論12.20世紀 アメリカの世界覇権

市場論・国家論13.1次・2次世界大戦(欧州編)~1・2次大戦はロックフェラーによるロスチャイルド潰しの謀略

 市場論・国家論14.戦後の東西冷戦を作り出したロックフェラーの世界主義と共産主義

市場論・国家論15.21世紀の世界

市場論・国家論16.奥の院は90年代に共産革命から民族革命へと戦略転換

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引き続きるいネットより、奥の院の起源と支配の歴史を投稿します。

市場論・国家論17.基礎保障制度(ベーシック・インカム)の実現

・奥の院と民族派が目指しているのは、NY暴落・ドル暴落を皮切りとする中央銀行の破産と金(きん)に裏付けられた国家紙幣の発行、および国家紙幣による基礎保障制度の実施である。
・基礎保障の実現は、解放感と共に、人々の働き方⇒生き方を大転換させてゆく。
・当初は、引きこもりたい者は、引きこもればいいし、バーチャル世界で生きたい者はそうしたらいいし、あるいは美味しそうな仕事だけしたいのなら、そうすればいい。

①しかし、人類は共認動物であり、共認充足なしには生きられない。従って、何らかの仲間世界に出てゆく事になる。
②共認充足は、周りの期待に応えることによって得られる。そして、人々の期待に応える=人々の役に立つ最大の活動は仕事である。従って、何らかの仕事に就く=何らかの職場に属することになる。
③人類の主要な外圧は同類闘争の圧力であり、従って人類の主要な活力源も同類闘争である。従って、一匹狼や職場を転々とする者は常に少数で、大多数は集団(企業)に属して同類闘争を闘うことになる。
④中でも、人類の究極の活力源は、みんなで追求する充足である。従って、誰もがみんなで追求⇒事実の追求に向かう。

☆これらは全て、本能⇒共認機能が導く必然である。しかし、その探求過程においては、ほぼ常に言葉を使って判断している。その言葉の大半は架空観念や誤った状況認識であるが、潜在思念が可能性を感じない言葉には収束できない。従って、潜在思念を可能性収束させる言葉が不可欠になる。(例えば、「みんなで追求」等の言葉)
その言葉が導きとなり、人々はその言葉の下に収束する。

☆私権の強制圧力から解放された人々は、この探求過程を通じて、改めて人々の動きを注視しつつ自分は何をしたいのかを己の潜在思念に問うことになる。そして、それは、人々の意識(価値観や生き方)を、根本から転換させてゆくことになる!かくして人類社会は、本能欠乏や共認欠乏に根ざした本源社会≒共同体社会へと移行してゆく。

 

 

List    投稿者 nihon | 2020-10-20 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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