2017年05月30日

ロスチャイルドの生き残り策 ~ドル防衛から次の通貨制度へむかう世界~

現在株高は絶好調、
・・・しかし金融崩壊の足音がささやかれている。

>金融崩壊がこの秋に起きる可能性があります。今、株式市場バブルは史上最大に膨らみました。
5人の名高い金融専門家が差し迫る金融危機について警告しています。

●現在の株高は中央銀行制度の最後の輝き
現在なぜ株高なののか?その構造を見れば、いつ崩壊してもおかしくない状態であることが分かる。
国家が発行している莫大な国債、その代価として紙幣が発行される。しかし世界ではお金は、実需には向かっていない。それが土地や株式市場に向かい実態のないバブル経済を生み出す。
しかし、国債の供給をやめれば、経済は縮小していくしかない。かくして輸血をつづけ無理やりの市場拡大をやらざるをえない。
近年、ロスチャイルド傘下の欧米日の中央銀行は金融緩和QEを進めてきた。カンフル剤として、紙幣を刷るしかない。やればやるほど借金まみれ、麻薬の中毒症状が悪化する。でも止められない。アベノミクスも全く同じ構造。
その増刷紙幣の行き着く先が株高である。

●ロスチャイルドの巻き返し
世界情勢はプーチン主導ではあるが、欧・米においてはロスチャイルドが巻き返しを図っている。
フランス大統領選に観る旧勢力の動き(マスコミと不正選挙) 

アメリカでもロスチャイルドは、手下のゴールドマンがトランプ政権に入り込んでいるが、トランプを内側から取り込もうと躍起。
トランプの側近をマスコミを使い追い落とし、手下で固めつつある。

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●盛り返した間に通貨制度の転換を試みる
昨年の4月の、ロックフェラー・キッシンジャーのプーチンへの寝返り以来、ロスチャイルドは、プーチンにより追い詰められてきた。ここに来てようやくマスコミの力で息を吹き返しつつある。しかし長い目で見れば凋落は間違いない。ここで何をすべきか?
彼らの打出の小槌である中央銀行制度の終わりが近づいている。中央銀行に変わる通貨制度でどう主導権を握るかが彼ら金貸しの最大の狙いであるはず。
とすれば、欧米の首脳を握り直し、そこで通貨制度の転換を試みるだろう。

●ドル防衛から次の通貨制度へむかう世界

ビットコインと中央銀行 より
>しかし、4年間400兆円のバラマキ( ヘリコプター・バーナンキ )でFRBの命脈( 100年契約 )は潰え、それ以上の増刷も無理なので、属国日本に「 アベノミクス 」と称するアメリカ貢ぐ君380兆円を2013年から増刷させている。 GDP1/3規模の日本がほぼ同額の札を3年間で刷りまくったのだ。 FRBの圧力は日本だけでなくEU:ECB( 欧州中央銀行 )にも向かい、こちらには150兆円を刷らせている。 全ては国際基軸通貨:ドル防衛のためだ。

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画像出典 : AKAZUKINの投資日記

>「 米ドルが紙切れになる日 = FRBの米政府100年契約が切れる日 」を目前にした上記グラフのような「 後は野となれ山となれ 」的なドル札の大量印刷。
その時期に合わせて突然登場した「 ビット・コイン 」と「 シンギュラリティ( AI&ロボット )」。

リーマン・ショック( 6000兆円の資産がバーミューダ・トライアングルのブラックホールに吸い込まれ、中産階級が世界中で絶滅危惧種となった日 )とその後のFRB・ 日銀&ECBの1000兆円QE( 通貨緩和 )は、まさに「 中央銀行がなくなる日 」を目前にした「 後は野となれ山となれ 」式の花咲か爺さんだったようだ。
これから1000兆円( + 100倍の信用創造 )の大津波が押し寄せてくる。

この大津波にノアコインや三菱コイン、e-krona、そしてビットコインなどの流通が乗ってくる。
お金の単位は、ドルやユーロ、円、元、ルーブル、ペソなどではなく、「 1BitCoin 」「 1 Noah 」「 1 Mitsubishi 」「 1 SDR 」などの単位となって世界中どこのレストランやホテル、ショップなどででも使える通貨となり、つまりはヨーロッパの「 ユーロ 」同様の事態が世界中で展開されることとなる。


●次の通貨制度に向けての覇権争い

中国、ロシアは金集めに余念がない。
ロスチャイルドはどの程度金を溜め込んでいるか?それはよく分からない。金は元々金主の持ち物なので、彼らはそれほど持っていない可能性が高い。
となると通貨システムや金融市場こそ彼らが彼らの棲家になる。ビットコインやSDRで彼らはそれを作ろうとしているのではないだろうか。最悪現在の西側諸国(中央銀行+銀行が支配する国々)で金融システムを構築して生き残ろうとしているのではないか?
プーチン・習近平はどう動くか?日本の田布施一味と日銀は?

(by Hiroshi)

 

List    投稿者 nihon | 2017-05-30 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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