変人扱いされずにトンデモ論を話すコツ ~ 事実認識を広めていくために大切なこと
新年、懐かしい友人や親戚とひさしぶりににあって、楽しい思い出話を、、、と思いきや、この世知辛い時節柄、ついついまじめ話に突入という方も多いだろう。単なる一発ギャクのようにみえた「ダメヨ~ダメダメ」も官僚やアメリカからのパワハラに対する抵抗という大衆心理を反映しているようにも思う。ただその一方で、メディアがつくりだす空気に流されやすい国民性との衝突に悩まれることも多いのではないかと思う。時には「変人扱い」されてしまうこともある。そうならないために、何が必要か。
変人扱いされずにトンデモ論を話すコツ
というタイトルの記事を目にした。http://www.collective-evolution.com/2014/12/13/how-to-talk-to-your-friends-family-without-sounding-crazy/ という外国の記事の翻訳を載せたブログである。
事実が伝わらないときに「自分は正しいことをいっているのに・・・」というような自己正当化意識と対象否定意識、つまりはエゴイズムは事実を広めるのにマイナスにしかならない。あくまでも謙虚に、自分自身が追求し続けていることが重要なのである。
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11967466548.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed ブログ「世界の裏側ニュース」から転載
もしあながた既成概念にまったくとらわれずに物事を考える人だったら、あるいは一般的とは言えないような方向に向かっているとしたら、必ずこんな経験があるのでは?
自分の考えや情報を友人や家族に伝えようとしたら、みんなに頭がおかしくなったと考えられたことはありませんか?
あなたのせいでない場合もありますが、時として、その情報や考えを伝える方法が原因でそう思われている場合もあります。ここに、それをどうやって調整したらよいかのヒントをまとめました。
友人や家族に何かを伝えようとした時に、あなたの話し方が原因でおかしい人をみるような目つきで見られたその主な理由について、下の動画は詳しく掘り下げています。
そういった癖を少しでも直せば、今度何か話すときに、全然違う反応を受けることでしょう。
これは、他人をより上手く説得させる方法ではありません。そこが大事なのです。これは、あなたを正直で心の開いた発信者にする方法に過ぎません。
もし私たちが新しい概念について、あまりに熱心だったり攻撃的だったりした場合、その新しい考えの全体的な発展・前進の助けにはなりません。
ある意味では、熱心さや攻撃性がいろんなことの妨げになる場合もあるのです。
ヒントのまとめ
1. なぜ自分がそのことを話しているのかを知ること
あなたがその情報や考えを伝えようとしているのは、他人に何かを証明したいからですか?他人に議論で勝ったり、あるいは自分の方が物事をよく知っていると示したいからですか?ここにエゴを巻き込まないようにしましょう。情報を共有するときは、単にインスピレーションを受けた感じがするというだけで十分です。
2. どんな反応も、個人攻撃と受け取らないようにしましょう
誰かがあなたに合意しない場合、または「あなたに攻撃した」場合、それを個人攻撃として受け止めないようにしましょう。誰かを苛立たせた時、それはそれです。でも、あなたの心を込めて情報を共有しようとしたり、または何かについて情熱的に話したりした時に、誰かがそのことで喧嘩を売ってきた場合に、あなたのエゴでそれに反撃しようとするのは避けるようにしましょう。放っておきましょう。そうした場合、普通はあなたについての問題ではないのです。繰り返すようですが、他人を説得させようとしているわけではないのです。淡々と情報を共有しましょう。
3. 穏やかに、落ち着いて
(略)
4. 丹念にリサーチし、自分を教育しましょう
(略)
5. 自分が特別だと思わないこと
自分が特別で、他人よりも優れていると考えるのは避けましょう。目覚めているとか眠っているとかではなく、常に学び続けて、ここでの自分の旅を広げていることが大事なのです。
誰かが問題であるとみなしたり、目覚める手助けが必要だと考える時、その人たちが自分とは異なっていて、多くの場合そこからエゴが批判を始めるのです。
そうなると、あなたの態度が大きく変わります。
6. 自分自身を表現することを恐れない
自分が考えていることを話すと、批判されるのではないかと感じ、それが難しいこともあります。
あなたが考えているより、ずっと多くの人は心が開いているものです。ただ、誰か他の人が話すまでは、自分から話そうとしないだけなのです。
こういったヒントを活用することで、オープンに心を込めて話すことができ、そういった会話を一緒に楽しめる人が意外と多いことに驚くでしょう。
(翻訳終了)
注目点は、事実を広めようとしている人々が、そのようなエゴイズムこそ事実を広める上での壁であるということを意識し始めているという点である。しかも欧米人も含めてだ。事実認識への覚醒は、脱自我意識に通じており、それが世界的現象だとすれば、これは大きな意識潮流の転換であり、本質的な時代の転換を意味しているのではないだろうか。可能性は開かれてきている。自信をもって、かつ謙虚に、事実認識を広めていきましょう。
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