2020年02月05日

SARS当時の値動きから考える、「新型肺炎」の株式市場への影響度

中国、武漢に端を発する新型肺炎。
現在、その感染拡大を阻止するために世界各国の政府や医療機関が動いています。

病原体と感染ルートの分析、感染拡大阻止の対策が一段落した今、
人々の意識は健康被害から、「この病気と騒ぎはどのように終息するのか」「市場経済どのような影響を与えるのか」に移りつつあります。
ここで思い出されるのが、2003年、やはり中国から発生したウイルス性疾患「SARS」の際の状況です。

20年近くたちその記憶は既に風化しつつあり、また社会情勢も変化していますが、発生源、発生時期が酷似している事もあり、未来予測をする上でも参考になりそうです。
単なる「流行病の動向」に留まらず、これだけ大規模な伝染病はその収束に向け政治、経済、国家間情勢等、様々な思惑が絡んでいることが分かります

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2020-02-05 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments »