2020年10月02日

日本を支配しているのは日本人ではない 3 ~ 朝鮮支配層の意識(目先の権力維持と属国根性)~

日本を支配しているのは日本人ではない
日本を支配しているのは日本人ではない 2 ~朝鮮の支配階級が幾層にも逃れてきた~

の続きです。

今回は、日本の支配層の精神構造を探るために、ルーツである朝鮮半島の権力闘争についてしらべてみたいと思います。
特に長期1392年~1910年に渡り、田布施のルーツと思われる李氏朝鮮の歴史リンクをより、構造化を試みると

にほんブログ村 政治ブログへ

【李氏朝鮮の大きな流れ】

1392年、前政権を倒し、李成桂の新政権成立。
まず明に認めてもらう(柵封)。それによって始めて政権として認められる。

対外が安定すると、宮廷闘争(身内同士や関係者を巻き込んでの主導権争い)勃発、これが繰り返される。

 権力を固めるために中央集権化を試みる
そのために官僚制(科挙=試験制度)を取り入れる。(文官と武官の両班)

官僚が制度を作り決済する。ひたすら自分に有利な制度を作っていく。

世代交代を通じて特権化
そして宮廷闘争が、官僚も加わって複雑化(この繰り返し)

両班
官僚としての両班は高麗に始まり、14世紀末に成立した朝鮮王朝(李朝)では官職に就くと土地が与えられ、それが世襲されるようになって、政治上、同時に経済的にも支配者階級を形成し、村落社会での警察権も付与され、文化面でも知識人として郷村の指導的役割を担った。

朝鮮の官僚、両班とは ウィキより
王族の次の身分として享受することは享受し、納税・他国の士族が負うような軍役の義務さえなかったため、「朝鮮の官人はみんなが盗賊」「転んでも自分で起きない」「箸と本より重い物は持たない」と兵役免除、刑の減免、地租以外の徴税・賦役免除、常民に道や宿の部屋を譲らせる権利や家・衣服・墳墓・祭礼などに常民以下に様々な特権を持って、住民から金銭も払わずに収奪していた。30歳になっても笠を被ること(科挙合格)ができない者は12~13歳に笠を被った者から、「童」と呼ばれて下に扱われた。イザベラ・バードは科挙を通じて「官」になれば、君臨と搾取に没頭するのが茶飯事だったとして、1897年の『朝鮮紀行』で「吸血鬼」に比喩した。マリ・ニコル・アントン・ダヴリュイは『朝鮮事情』で「世界一傲慢な貴族階級」として記録に残している。

これら両班は、李氏朝鮮の国教になった儒教の教えのもとに労働行為そのものを忌み嫌うようになった。これが「転んでも自力では起きない」「箸と本より重いものは持たない」と言われる両班の成立である。

引用以上

★朝鮮支配階級の精神構造
以上より特徴を集約すると大きく二つ。
属国根性
常に中国の顔色を窺っている。それがないと属国の王として認められない。

②国内での己の権力維持しか目がなく。ひたすら視野狭窄していく。
大国に国が認められると、こんどは国の中で果てしない宮廷闘争に入っていく。→目先の権力維持。

③官僚制の試験脳
自分の点数を取ることが第一。自分の利益第一で、これもひたすら視野狭窄させていく。

500年に渡る長期政権、李氏朝鮮は内紛だらけ。そこから排除された支配層が日本にやってきた。彼ら(田布施)は、この精神構造そのままで、日本の明治政権を作り上げた。上記①~③は、明治以降の日本の政治・国家の構造そのものとも言える。特に小泉以降の田布施一味の末裔政権(小泉、安倍、麻生、菅も?)が酷い。
とは言え、江戸期や武士の精神構造とは全く違うし、天皇制もまた違う要素があるように思う。次回日本の支配層の精神構造について分析したい。
※科挙は日本に取り入れられなかったと言われるが、明治以降の学制と試験制度は科挙そのもので、公務員など上記記述にある両班にそっくりになってきている。

 

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-10-02 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2020/10/10662.html/trackback


Comment



Comment