アメリカ対日戦略と日本の支配層(その1)
何をしでかすか分からない日本の支配層・・・とりわけ3.11・不正選挙以降
の続きです。
当面日本の支配層やエリートの頭は変わらず、アメリカ追従は続くものと考えられる。
アメリカの対日戦略は今後どうなるのか?それに対して、日本の支配層はどう動くのか?そのためにこれまでの米対日戦略の変遷、日本の支配層とエリートの動きについて追ってみたい。
なぜ、日本の支配層はこれだけアメリカにべったり、属国根性丸出しなのか?戦争に負けたからか?しかし、普通負けたら、見返しのチャンスを伺うのではないか?・・・そんな話は聞いたこともない。
明治維新で日本は英ロスチャイルドの子分になった。ロスチャイルドの指示で日清・日露戦争に突入していった。英覇権のアジア橋頭堡としての日本、明治維新もそれが狙いだった。
その後、1914年の第一次大戦でアメリカに覇権が移る。しかしアメリカはアジアに橋頭堡がない。そこで目をつけたられたのが、またもや日本。
アメリカの手先になったのが、実は1930年代の昭和維新の時代にあり、太平洋戦争後ではないという点に一つのヒントがあると思われる。その後、日本は米ロックフェラーの指示でに太平洋戦争に突入。戦争後、アメリカはアジアにおいても日本を足場に覇権を握った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
米対日戦略の変遷概観
① 1930年代昭和維新(5・15事件や2・26事件後の1930年代)
英ロスチャイルドの日本番頭が暗殺されていく。陸軍のクーデターで天皇脅し。この時アメリカの子分化?
※1920年代から山本五十六など後の海軍首脳の米留学。
② 1945年の敗戦とGHQ支配
日本支配のための様々な工作がなされる。思想検閲、豊かさへの渇望。CIAによる自民党・学者工作。
③ 防共の砦化 →日本の高度成長
ソ連・中国に対する砦として日本を成長させる必要。
④ 1985年プラザ合意、日本バブル
資力と生産力を蓄えた日本に金融資本・外資が襲いかかる。
※先進国の成長鈍化→国債経済化→バブル経済化が背景。
⑤ 2000年台の小泉以降、日本の再占領
対米属国化がさらに進んだのはなぜか?
以上のそれぞれの画期にて、アメリカがどう考え、日本の支配層やエリート(官僚・学者)がどう考えていたのか探ってみたい。
(by Hiroshi)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2018/10/8129.html/trackback