2018年10月13日

江戸幕政の再考。現代の閉塞した政治状況と比べると、その優れた点が浮き彫りになる。

江戸時代。
260年に及ぶ太平の世を人々は謳歌し、様々な大衆文化が生まれました。
大規模な対外戦争や内乱も無く、また幕府は社会状況に応じて、それに適応する「改革」を随時行いながら柔軟に対応して行きました。
同時期のヨーロッパ諸国が侵略戦争や権力争いに明け暮れていた時代、日本は世界でも稀に見る長期の安定と活力のある社会を実現していました。

しかし現代の日本はどうでしょうか。
まず世界に目を向けると、世界各地で軍事紛争が絶えず、経済・金融競争が激化する中で国際金融資本による搾取と貧困が拡大し、貧富栄衰の明暗が顕著になっています。
そして日本もこの金貸し支配に巻き込まれ搾取の対象となり、また政治家は権力闘争に明け暮れ、肥大した官僚機構は現実社会の問題に対し答えを出せません。
自由競争や個人主義が行き過ぎた結果、企業も学校も私権争いや学歴偏重の中で疲弊し活力源を見出せないでいます。

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2018-10-13 | Posted in 16.国家の支配構造No Comments »