2020年01月09日

世界情勢:イラン、ゴーン逃走、市場・・・、民族派による、ロスチャ・ネオコンの詰め将棋。中銀廃止・国家紙幣化はいつか?

★昨年からの世界情勢
・昨年以来の香港デモ
・EUの混乱(中核のフランス暴動、スペイン政権の不在、英のEU離脱、)
・年末のゴーン逃走劇(トランプ・安部による脱ロスチャ・脱金貸し →日産の脱仏ルノー支配 →フランス野郎が逃走)
・地球温暖化の喧伝(グレタやマスコミ)
・市場の動き、中央銀行による緩和→バブルを維持。その一方で金が上昇し続けている。
・米中の貿易摩擦

・それに、日本の休日がやたら増えてきた。日本人無能化。

にほんブログ村 政治ブログへ

★背後で動いている勢力は
①各国の民族派:露プーチン、米トランプ、中:習近平が主導。
②金貸し(ロスチャ+ネオコン)。
③欧州を中心とした奥の院・王室勢力。
※その他、新市場勢力(米GAFA,中国のIT勢力、これらは?大きくは①と連動か。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界情勢を見るのに、マクロとミクロな視点両方が必要。
近代200年を主導してきた金貸し、ロスチャの存在基盤は各国の中央銀行。
それを維持するために、国家を相互に争わせ、軍事支出→借金させ、争った双方の国を支配してきた。
そんな構造がついに封じられつつある。火薬庫の中東がプーチンとトランプによって安定化しつつある。

米軍は1月3日、イランのスレイマニ長官を無人爆撃機で殺害。米軍内部のネオコン派が戦争勃発を目当てに行ったと思われる。
そして1月8日イランが報復措置として、アメリカ基地にミサイル攻撃した。しかしイランが攻撃したのは、格納庫。人命を考慮か。
それに呼応するようにトランプは、米軍基地の被害が少なかったので大丈夫だとツイートし、次いで記者会見で経済制裁すると発表。軍事報復を行わないとしている。・・・よって戦争化は無理。

数年前のロシア軍によるシリア進撃→昨年のIS撃退を経て、民族派による中東の安定が実現しそう。おそらく米軍は基地を次第に撤退させ、ロシア・トルコ・イランによる中東安定化が実現する。香港のデモや世界各地でのテロ。ロスチャやネオコンは何とか紛争の火種を作り、戦争や混乱を拡大させようとあがいてきたが、どうにも追い詰められてきた。最後の拠り所はマスコミ支配しかないので、地球温暖化を喧伝したり休日を増やして、頭脳支配・無能化させるしかない。でもマスコミ支配もだんだん効かなくなってきている。

民族派は、どこかで金貸しの息の根を止める⇒国家紙幣を導入し、中央銀行を廃止する。(これとFacebookリブラなどの通貨の動きはどうからんでいる?)
それはいつか?今年の秋、トランプ再選後か。それまでトランプはなんとしても株バブルを維持させようとするだろう。
※イランによるミサイル攻撃後、株価が急落したのは、ロスチャの動き。
※米・中・露の民族派は、打倒ロスチャ・金貸しでは協調するが、民族同士は競争する。したがって自国第一→貿易摩擦や保護主義、民族競争はこれからもっと多くなっていく。国民の活力第一へ。

欧州の奥の院は、2001年(9.11)以降、暴走する金貸しを見放し、次の方向性を模索。現在スペインの分裂や英EU離脱を誘導し、各国の民族派の独立を誘導している。その狙いは、小国化を促して巨大な国家勢力の力を殺ぐ実験。いずれ中国やロシアの分裂に応用させるだろう。平行してベーシックインカムの実験、小国に分裂させて安定化させ、大国を作らない実験。これは国家紙幣後の10~100年後の世界を誘導するための実験、相変わらずフェニキア源流の奥の院は考える策略のスパンが長い。

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-01-09 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造, 08.近現代史と金貸しNo Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2020/01/9591.html/trackback


Comment



Comment