2007年08月25日

ロックフェラー家の歴史①[石油産業独占→アメリカ支配へ]

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 アメリカの闇勢力としてのロックフェラー家の動きは、政治や金融市場を情勢を知る上で重要だと思います。では、ロックフェラー家がどのようにして、アメリカを支配していったのか?
参考になる記事がありましたので2回に分けて紹介します。
ロックフェラーメモ①1859~1914:石油産業独占→アメリカ支配へ
より引用します。
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●石油市場支配へ
・1859年 ペンシルバニア州で初めて石油が採掘される。
・1860年頃 石油が日常的に使われ始める。
・1865年 ロックフェラー1世石油販売で初期の成功を納める。そして石油掘削業者を次々と買収・統合していく。鉄道輸送が始まると輸送料の独占契約を結んで、他の業者を締め出していった。(石油産業の上流から下流まで支配することにより、石油市場を支配。)
・1870年 スタンダードオイルを設立。1880年代になると、全米の石油市場の80%を押さえる独占状態へ。 
・1890年 ロックフェラー財閥を標的にした連邦政府反トラスト法制定(独占禁止の法律)。※背後でロスチャイルドが誘導した可能性大。
→1911年スタンダードオイル社に対して、最高裁が解体命令。
しかし、「財閥解体」されたはずのスタンダードオイルの各社は、「エクソン」「モービル」「ソーカル」(後のシェブロン)と名前を変えたが、ロックフェラー自身は筆頭株主としての地位を維持していた。そしてこの3社は後に、石油メジャーとして世界の石油市場を牛耳ることになる。

●アメリカ支配へ
・1906年 モルガン、ロックフェラーなどウォール街の金融資本が、ウィルソン(後の大統領)への資金援助開始。顧問として英国資本の代理人、エドワード・マンデル・ハウス、同時に金融顧問(H・ドッジなど)を大統領側近として送り込む。ハウスの裏工作は、中央銀行と所得税の採用に功を奏した。
・1913年 FRB(連邦準備銀行)設立 (NY連銀は、ロックフェラーのシティ、チェース銀行が52%の株を持つ、他はロスチャイルド系)   累進所得税法 税逃れの為ロックフェラー財団設立
・1914年 第一次大戦、→1917年 アメリカ参戦
※このころウォール街資本によるクリール委員会、マスコミを通じた大衆操作を行い、アメリカの第一次大戦参戦に成功。
★この時期に国際金融資本は、FRB→金融支配と、マスコミを通じたアメリカ大衆のコントロール方法を確立した。
(※この時期ロスチャイルド系は、モルガン財閥を通じて以前主導的な力を保持しつづけている。この頃まで、ロックフェラーはいわば田舎の新興財閥といった時期。)

List    投稿者 hoop200 | 2007-08-25 | Posted in 08.近現代史と金貸し1 Comment » 

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コメント1件

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