ロックフェラー家の歴史②[世界運営に乗り出す、イギリス→アメリカへの覇権交代期]
ロックフェラー家の歴史②です。
今回は、どのようにして世界を支配していったのか? です。
ロックフェラーメモ②1919~1944年:世界運営に乗り出す、イギリス→アメリカへの覇権交代期
より引用します。
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この頃、アメリカ国内をロックフェラー系で固めるとともに、グローバルネットワーク組織を相次いで設立、世界中の工作へ乗り出していく。
この頃の目標は、ロスチャイルドの縄張り奪取、そしてポンド→ドル覇権への移行。
・1919年 CFR(外交問題評議会)設立
→ホワイトハウス、国務省などに人材を送り込み政権における
主導権争いへ。
・1925年 IPR(太平洋問題調査会)設立
→日本、中国方面への工作。財界を中心に日本にもメンバー。
※日本では、既に政友会(ロスチャイルド系)vs民政党(ロッ
クフェラー系)の二大政党制へ。
・1920年代 ロックフェラー→ダレスにより、ドイツへの投資ブームを仕掛ける。同時にシティの融資でIGファルベン社設立などドイツ政財界工作→ヒトラー育成支援。
・1920年代 メジャーズの中東進出→中東をめぐるイギリス・ロスチャイルドとアメリカ・ロックフェラーの縄張り争い激化。
・1927年 サウジ「ジェッダ条約」。アメリカ・ロックフェラーがサウジアラビアを勢力下におき中東石油支配の枠組みを作る。
・1929年 ニューヨーク株式大暴落→大恐慌
※ロックフェラー主導?の大恐慌により、それまでアメリカの基幹産業を握っていた旧宗主国の金融貴族(ロスチャイルド系)は、結果的にアメリカにおいて凋落。ロックフェラー系をはじめとするアメリカ資本が国内を固めていく。
・1930年代 ハーバード、コロンビア、エール大学、プリンストン大学などアイビーリーグの運営権をウォール街が莫大な寄付金により握る。
このころの中国工作→蒋介石、毛沢東支援。
(蒋介石は主にロスチャイルドが支援、ロックフェラーはロスチャイルドを追い出すため、最後に毛沢東支援)
・1939年 国務省「戦後問題処理委員会」(アメリカ参戦の2年前!)。ほぼ全員がCFRメンバー。戦後の世界の枠組み基本構造を決める。
(これ以降アメリカの外交政策をCFRが握る。)
・1942年にOSS(戦略情報事務局)→1947年CIA設立。
※ロックフェラーの代理としてダレス兄弟は、CIA長官、国務長官を務める。
・1944年 ブレトン・ウッズ体制確立=ドル覇権の確立、
①ドルの基軸通貨決定
(金本位による固定相場制←当時世界の金の6割をアメリカが保有)
②IMF、世界銀行の創設
※ポンド覇権(イギリス・ロスチャイルド系)の終焉
※注:以後基本的に、ロックフェラー系が主導権を握るが、アメリカ国内では、宗主国のロスチャイルドは初期から基幹産業と金融を握っていたことから、アメリカ国内での影響力を残して現在に至る。
参照「世界の歴史をカネで動かす男たち」 W・クレオン・スクーセン
「実物経済の復活」 副島隆彦
ほか
非常に参考になりました!
これを読むと、ロックフェラーが闇の勢力に成りえたのは、
石油産業独占⇒金融資本勢力・国家勢力を掌握したからであることが解った。
一方、①に書かれているように、 ロックフェラーの支配は
”1859年 ペンシルバニア州で初めて石油が採掘される。”からスタートしたわけですが、
金融市場を牛耳ろうとする勢力は、もっと昔から存在すると思うんですが・・・、なんで・・・?
とも思える。
アメリカという国家と結びついたことが要因なのだろうか・・・?
そうすると、金融勢力と各国家との繋がりは?
それを考える上で、今度のアメリカ大統領選挙と金融勢力との繋がりが参考になりそうな気もします。
調べてみます。
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