2008年01月27日

ロックフェラーが描く世界支配のシナリオは?

藤井昇氏の著『ロックフェラー対ロスチャイルド』(1994年徳間書店刊)から、さらに掘り下げてみたい。

世界情勢を財閥間の闘争と見る。さらに有力財閥が、国境を越えてさまざまに合従連衡する。大事なのはこの合従連衡の力学を把握することだ。
②いかなる財閥と、いかなる財閥の対決が最も重要なのか。最も重要な関係は、米ロックフェラー財閥対英ロスチャイルド財閥の対立である。この宿命の対決がわからないと、国際情勢の分析の予測もまったく的はずれなものとなってしまう。

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●では、金貸しの両雄であるロックフェラーとロスチャイルドとの対立はどちらが勝つのか?
藤井昇氏の『ロックフェラー対ロスチャイルド』(徳間書店刊)を紹介したサイト「ロックフェラー 対 ロスチャイルド説の研究」によれば、
ロスチャイルド(と連携するジェイ・ロックフェラー)は、アメリカのマスコミをほぼ掌握している。あるいは、FRBをはじめとする金融世界でも優勢なようである。
それに対して、ディビッド・ロックフェラー陣営は、石油や食糧、アメリカの軍事力、さらには主要製造業を握っているようである(日本のマスコミ・政界も)。だからこそ傘下に多国籍企業群を擁し、グローバリズムを展開する。多極化を推進するのはディビッド・ロックフェラー陣営だと考えて間違いない(彼らは、後進国市場の成長力に期待しており、アメリカ一国などに固執していない)。
ロスチャイルドとロックフェラーの勝敗は、石油資源・食糧・アメリカの軍事力や主要な製造業を握るディビッド・ロックフェラーに軍配があがるとみるべきだろう。実際、2004年頃から石油・食糧が高騰しているが、これはディビッド・ロックフェラーらによる買い占めによるものではないか。
金融支配はロスチャイルドの後塵を拝しているが、それも日本の金融力さえ支配できればロスチャイルドを圧倒できる。その上で、ドル暴落の引き金を引き、ドル基軸通貨体制の崩壊→多極化へと転換すれば、宿敵ロスチャイルドを叩き潰すことができる。そして、アメリカのマスコミとFRBを中心とする金融をも、ロスチャイルドから奪い取る。これが、ロックフェラーが描く世界支配のシナリオではないか。
ところが、ロスチャイルドも「そうはさせじ」と、株価下落に乗じてヨーロッパの外資が日本買いを進めているらしい。今や、日本市場が(米)ロックフェラーVS(欧)ロスチャイルドの主戦場となっているのである。
(本郷猛)

List    投稿者 hongou | 2008-01-27 | Posted in 08.近現代史と金貸しNo Comments » 

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