2019年01月11日

お上の暴走年表

お上とは、官僚・政治家・学者・マスコミの統合階級。現在の日本を動かす人々。
日本の壁とは、これらの旧勢力が自らの私権(利権・身分・カネ・評価)に塗れ、身分保持のため外国勢力(アメリカや金貸しやロシア・これから中国も)に追従することしか考えられないこと、かつ、かれらが繰り出す旧観念支配(個人や権利意識→警戒心、脱出口としての休日欠乏)による。
これが1980年代のバブル以降の日本の活力を徹底的に殺ぎ、人々の新たな欠乏にもとづく展望や見通しを塞いでいる蓋になっている。

日本には現状まともな勢力がどこにも見当たらない。まったく見当たらない(当面日本は暗黒時代が続くと思われる)。
嘆いてもしょうがないが、まずは現実を直視するために彼らが暴走してきた経緯・事実経過を年表で整理しておきたいと思う。

【お上の暴走年表】

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お上が暴走し始めたのはいつからか?私権統合が不可能になった時代(豊かさが実現した時代)=50年前(1970年ごろ)からと考えられる。貧困が残る時代までは、私権確保のために人々も身分や金に収束していた。しかし、豊かさが実現すると、人々はそれ以上私権追求しなくなる。それ以降統合階級とのズレが決定的になっていく。(根源的には、もっと古いがそれは別途追求。)

●第1期(1970年~2000年ごろ) ~国の借金によるみせかけの経済成長の演出~
豊かさ実現→人々は私権追求しなくなり、経済成長が止まる。学者・官僚・マスコミ・政治家および財界は、経済成長絶対→不足する需要を補う為に、国家に巨大な借金を作らせてその資金を市場に注入し続けてきた。天文学的な国の借金は彼らが作ったもの。
参照:恐ろしいことにこの50年間、社会は「市場拡大絶対」という【妄想】で動いてきた
・1970年 国の借金→公共投資による経済成長演出
・1980年代 福祉ばら撒きによる経済成長演出
・1980年代後半~ バブル化による成長演出とバブル崩壊
・2000~2004年 米ITバブルと崩壊、バブル化による見せかけの経済成長の限界

●第2期(2000年~2010年ごろ) ~アメリカ追従と暴走~
・2005年 小泉礼賛キャンペーンと郵政選挙
→小泉・竹中による数々の売国政策。外資の言いなり、日本の国富をアメリカに移転。
・2009年 衆院選で自民党惨敗→民主党政権へ
・2009年~ マスコミ・司法・官僚総動員した反小沢キャンペーン
・2011年 フクイチ原発事故での学者やマスコミを動員しての安全キャンペーン
 ※ 学者・官僚・マスコミの連携しての徹底的な騙しと暴走が鮮明になってきた
 ※かっては、国民のためを考えた政治家がいた。豊かさを実現するために努力した。池田隼人や田中派の政治家。その流れを小沢が引き継いでいた。しかしお上は自らの身分維持のため、徹底的に潰した。三権分立どころか、三権グル。

●第3期(2010以降 ~不正選挙とやりたい放題~
・2012以降の不正選挙、自民大勝 →安倍不正選挙政権、TPP・原発推進
・2012年~アベノミクス~
・勝手に年金や日銀を使って株式市場や不動産市場への投入(国家の私物化)
・低金利にして日本の金融資産をアメリカに投資誘導
 ※マスコミによる安倍支持率捏造(3~4倍)
・2013特定秘密保護法、東京5輪招致(東京バブル化の一環)
・2016 熊本地震
・2017 働き方改革、共謀罪法
・2018 大阪地震、北海道地震、相次ぐ台風(全て人工地震。台風も人工と思われる動き)
・2018 カジノ法案、種子法廃止・種苗法改定、移民法(入管法改正案)、水道民営化

※不正選挙さえあれば何でもできると、やりたい放題。
※国民の地震・災害を利用している節がある。国民を従わせるために手段を選ばない。
関連記事:不正選挙政権の国会・マスコミ占拠、官僚機構の国家占拠

今後国民と統合階級のズレ・不整合感が、ますます膨らんでいくと思われる。どこでどう整合されていくのか?
また打出の小槌になっている日銀破綻後、かれらはさらに牙をむき出しにしてくるだろう。
(この年表は今後の動きを見ながら塗り重ねていきたい)

(by Hiroshi)

List    投稿者 nihon | 2019-01-11 | Posted in 04.日本の政治構造, 05.染脳国家日本No Comments » 

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