天皇と陸軍、原爆
先回の記事で、昭和天皇の最大の敵は、戦争中はクーデターの危険性を持つ日本陸軍であり、戦後は共産主義国ソ連と中国であった・・・ことを示した。天皇・闇勢力による自己植民地化
天皇の敵である陸軍潰しは終戦まで徹底していた。リンクより
>米国側からヨハンセングループを通して原爆投下地を決定するよう要請された昭和天皇は、「広島」と返答しました。
なぜ広島だったのか?それには理由があったのです。
その時点で終戦決定していた天皇にとって、一番の障害となることが予想されたのが陸軍の存在です。終戦と聞いてクーデターを起こしかねなかったからです。陸軍と広島の関係とは リンクより
>当時日本陸軍を東西に分け、東日本と西日本とにそれぞれ陸軍の管轄地域が分かれていました。この文にでてくる大屋中佐と畑元帥はその西日本の方で第2総軍(東日本の方が第1総軍)に所属していました。この第2総軍の司令部は広島の双葉山にありました。
>この広島の原爆で、第二総軍の司令部の数々の建物は壊滅し、多数の死傷者が出たのである。八月六日朝8時ごろに、多数の第二総軍の参謀や将校が集まっていた。そこに原爆が落ちたというわけである。
天皇の陸軍潰しは徹底していた。
そう考えるといろんなことが整合してくる。
なぜ太平洋戦争の島々に陸軍が送り込まれたか?
そしてガタルカナルやインパールでの陸軍の、補給が絶たれたことによる無残な死。あるいは玉砕。結果から言えば皆殺し。これらは原爆と同じ、陸軍つぶしのために最初から仕組まれていたのではないか?
・・・・・天皇と闇勢力の真の姿・意図がここに見えてくる。
戦後もこの日本内部の戦いは続いている。
>こうして対共産主義防波堤として、日本に資金と技術を投下して日本の高度成長が始まりますが、旧帝国陸軍勢力と田中角栄+鄧小平による中国の原爆開発が推進されるに至って、アメリカは大方針を再度転換します。
その象徴的事件となったのが、1976年のロッキード事件による田中角栄の失脚、及び1985年の「 御巣鷹山事変 」と、その直後のプラザ合意です。リンク
日本による原爆開発、福島原発への攻撃と続いてきた。
・・・この戦いは今後どのような展開をもたらしていくか?
by Hiroshi
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