2008年11月27日

『国際金融機関どうなる?』3.国際金融機関設立の目的(世銀編) ~世界銀行はドルを世界にばら撒く為に作られた~  

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世界銀行は、1944年7月『ブレトンウッズ会議』において国際収支の危機に際しての短期資金供給を行う国際通貨基金(IMF)と共に設立されました。IMFがドル基軸通貨体制を築き、各国の為替や金利を調整したのに対し世界銀行は第二次世界大戦後の先進国の復興と発展途上国の開発を目的に、主に社会インフラ建設 など開発プロジェクトごとに長期資金の供給を行いました。日本の新幹線 もこの世界銀行の支援により出来た物です。

本部はワシントンD.C、加盟国は184ヶ国。1946年6月から業務を開始します。世界銀行の最高意思決定機関は総務会。理事会は加盟国を代表する24名の理事で構成。うち5名は日本を含む5大融資国からの任命理事、19名は専任理事。世界銀行の意思決定となる投票権もIMFと同様に、出資金により決まっています。2006年度は米国16.84%、日本8.07%、ドイツ4.6%、フランス、英国はそれぞれ4.41%。
IMFのように拒否権はありませんが、アメリカが大きな決定権を握っており、世界銀行歴代総裁(president)はすべて米国出身者となります。IMFに加盟していない国では、世界銀行は加盟出来ません。

現在、世界銀行は貧困の撲滅に向けて精力的な活動をしていると取られる反面、緑の革命に見られる第3社会からの利益搾取が問題視されています。では、設立当初は一体、どのような目的で設立されたのでしょうか?

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  投稿者 mtr919 | 2008-11-27 | Posted in 08.近現代史と金貸し11 Comments »