2008年11月22日

ドル覇権の崩壊を目前にして、メディア(マスコミ)に変調の兆し!?

 
 
昨日の本郷猛さんの記事『私権の衰弱→アメリカ覇権の終焉とともに、マスコミの共認支配も終わる』を興味深く拝見させて頂きました。
米ドルによる覇権】【大衆民主主義】【マスメディア】がセットで機能しており、どれか1つでもほころび始めると、同時に他の2つもほころび始めるという認識(可能性)は説得力があり、今後の社会状況・意識潮流を予測する良い足がかりとなります。
先日開催されたG20ではアメリカが矢面に立たされ、サルジコ発言に代表されるように、基軸通貨としてのドルはその威信を失墜しました。(台頭する通貨が無いのでもう暫くは継続するようですが・・・)
図らずも、現在進行形の世界金融危機≒米ドルによる覇権の終焉に際して、マスコミにも変化が見られるようで、そのG20サミットに関する報道に対して、「世に倦む日日」さんがマスコミの変化について鋭い視点で記事を書かれていたので紹介させて下さい。
注目点は、朝日新聞やNHKはやや論調を変えつつも相変わらずの日本政府(とその後ろのアメリカ)のプロパガンダ的な姿勢を保っていることに対して、日経新聞やWBS(日経が制作しているテレビ東京のワールドビジネスサテライト)では、従来の大企業中心の経済政策に対する批判や政府や財務官僚にとって不都合な報道もいとわず取り上げられてきており、登板するエコノミストもより踏み込んだ論説が成されるようになってきた(そういうエコノミストを登板させるようになってきた)ということです。
 
 
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三菱UFJ証券チーフアナリストの水野和夫氏
 
 
  
これらのことは、ドル(アメリカ)の覇権が終焉を迎えたことでマスコミ自体も変わりつつあることを示唆します。そしてそのマスコミは、大衆の意識(期待)をより強く反映したものに変わりつつあり、従来のマスコミが主導する『大衆民主主義』から大衆(意識)主導の本来の民主主義への移行を示唆するものです。
 
 

(さらに…)

  投稿者 cosmos | 2008-11-22 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配4 Comments »