2008年02月20日

封印された代替エネルギーの開放を

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現在、高値維持の状態が続いている石油ですが、石油枯渇論がある一方で、代替エネルギーの開発があまり進んでいないことに疑問を感じたので少し調べてみました。
以下、ベンジャミンフルフォード氏のブログ「封印された代替エネルギーの開放を」より引用
続きを読む前によろしくお願いします。

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先日太陽電池の研究をしている方と話をしました。私がなぜ太陽電池はもっと普及しないのか質問をすると、理由は「シリコンが高いから」ということでした。シリコンの原料なんてただの砂である。どう考えても圧力がかけられ、競争の足が引っ張られているとしか考えられない。
エネルギーを独占している石油価格の高騰は止まらない。今年になってとうとう1バレル100ドルを超えた。10年前の10ドル台に比べ、価格は8倍以上に跳ね上がっている。
早く石油利権をどうにかしないと、人類の進歩は遅れていく一方である。

現在、石油に代わる代替エネルギーと呼ばれているものには、太陽光エネルギー、水素燃料、メタンハイドレート等があることは周知の事実ですが、導入量は一定伸びてはいるものの緩やかなままです。
代替可能性をめぐる議論では、エネルギー密度が低い、不安定で系統安定化が必要、設備コストが高い、発電効率が低い、発電単価が高い、基幹エネルギー源として利用するには絶対量が不足している等の否定的な意見が主流になっていますが、何れも根拠の乏しいものや条件の悪い部分だけを強調するものが多いようです。ウィキペディアより
このような意見が出てくる背景には、既存エネルギー(石油、原子力)に絡む利権を維持継続したいという何らかの意図が見え隠れしますが、無駄な権力闘争によって、人類にとって必要なエネルギー開発が阻害されてしまうというのは本末転倒も甚だしい限りです。
温暖化を背景とした原子力プロパガンダもさることながら、代替エネルギー開発に絡んで何らかの圧力(金融資本?)がかかっているとすれば、その構造を明らかにすべく、追求と監視圧力を強めていく必要があるのではないかと思いますが、如何でしょうか。

List    投稿者 yuji | 2008-02-20 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments » 

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