2011年05月29日
原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性5 ~法律や基準は誰を守るためものか~
画像は放射線医学総合研究所資料よりお借りしました。
福島原発での事故によって、大量の放射性物質が大気・土壌・海中へと放出されています。
このような状況で、人々が最も懸念することのひとつが健康への影響であり、健康への影響を判断する上で決定的に重要となるのが被曝する放射線量(累積値)です。
しかし、今回の事故後における東電・政府・学者・マスコミからの発信は、その情報を受け取った人たちが正確に状況を認識して判断することを妨げる極めて犯罪的なものであったと言えます。