2011年05月16日

今こそパラダイム転換が求められる時』シリーズ-4~社会運動の総括2 社会運動の自己欺瞞~

こんにちは。
 
『今こそパラダイム転換が求められる時』シリーズ第4弾です。
 
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第1弾
第2弾
第3弾
  
  
福島第一原発は、1号機が炉心溶融(メルトダウン)し、2、3号機も予断を許さない状況になっています。事態はなお進行形かつ悪化の一途を辿っています。政府やマスコミがひた隠しにしていた原発の悪化状況も、もうゴマカシが効かなくなってきています。
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1 福島原発の現状:ミニ水蒸気爆発でウランが粉末状になって飛散か?
2 福島原発では、核爆弾のような”核爆発”は起こらない
3 福島原発は”爆発”しても、しなくても、長期的な危険度は変わらない
  
  
人々は潜在思念のレベルでは、すでにこの国が危機的な状況であることを感知していると同時に、放射能という未知の外圧を前に、正直言って今は無力な存在であることを思い知らされています。
 
これは、第3弾で言及したように、かつて圧倒的な自然外圧を前に、ただ祈るしかなかった始原時代の人類に酷似しているように見えます。その祈りに似た思いが今、静かに高まっているのを感じます。
 
今回は、その思いが、これからどこに向おうとしているのか見ていきます。
  
  
いつも応援ありがとございます。

(さらに…)

  投稿者 heineken | 2011-05-16 | Posted in 未分類 | 4 Comments »