2011年05月24日
次代の社会統合の場を考える①~国家はどう統合されているのか?~
<菅首相と東電社長>
福島原発の事故では原発の危険性が明らかになりました。同時に、これほど危険な原発をここまで推進してきた市場、それを止める事無く、事態を収拾する事もままならない政治家や官僚と、市場と国家それぞれの統合限界も露わになりました。
また、今回の原発事故は、「今後どうする?」という問題意識を作り出し、普通の人たちのネット等での事実探索や発信が増えています。今後、利便性を追求するばかりの市場、政局や利権に囚われ現実に答えが出せない国家には、社会統合を任せられないという意識が強まっていくはずです。
国家も市場も限界を迎え行き詰った今、今後どのような場が必要になるのか?るいネットの秀作投稿を紹介しながら、歴史を遡って市場と国家の成立構造を押え、今後どの様な社会統合の場が必要なのかを明らかにしていきます。
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