2011年10月15日

共同体社会の実現に向けて-6~実現論 序2.私権時代から共認時代への大転換(その2) ~

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これまでのシリーズ

共同体社会の実現に向けて-1 ~実現論 序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機~
共同体社会の実現に向けて-2 ~実現論 序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(その2) ~
共同体社会の実現に向けて-3 ~実現論 序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(その3) ~
共同体社会の実現に向けて-4 ~実現論 序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(その4) ~
共同体社会の実現に向けて-5 ~実現論序2.私権時代から共認時代への大転換(その1)~ 【現実世界を動かしている力の構造】

皆さん、こんばんは。前回は、新しい社会を実現するために必要な認識として、【現実社会を動かしている力の構造】を明らかにしてきました。これまでの社会は「私権社会」、すなわち力の原理で統合されている社会でした。時と共に支配構造は武力支配から資力支配へと移り変わってきましたが、常に大衆は制覇力を持った支配者によって支配されるという、力の構造に押さえつけられてきました。

では、どうすればこの力の構造を突破していくことが出来るでしょうか?

現代は「私権社会」が終焉し、「共認社会」へと転換しつつあります。共認社会では、これまでの私権時代とは異なり、誰もが社会を創っていく可能性が開けました。今回は、その新しい社会の実現可能性について明らかにしていきたいと思います。

 

(さらに…)

  投稿者 mkkzms | 2011-10-15 | Posted in 未分類 | 5 Comments »