2011年10月18日

カタカムナに学ぶ~形あるモノは全て、有限宇宙アマの外側に拡がる目には見えない潜象世界カムの分身である

「10/9なんでや劇場1」では原始人類の観念機能の原点がどんなものであったのかが明らかにされました。すなわち、原始人類が置かれた極限状態→トランス状態で集団の成員の誰かが発した「ア」とか「ウ」といった単音が最初の観念であるということです。
観念機能の原点である単音がどんな意味を持っていたのか?
カタカムナ図象文字を読み解いた楢崎皐月氏の追求成果から伺うことができます。
カタカムナ図象文字とは、カタカムナ人(原日本人)が宇宙のコトワリを直観で感じ取り、それを48の単音に聞き分けて、その一音一音の思念を表現した記号です。
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「ヤタノカカミ」図象符
上記が「ヤタノカカミ」という図象符で、一つの大円(ワ)と、八つの小円(マリ)と、各々一本の縦線と横線によって構成されています。カタカムナの図象文字の基本となる図象で、カタカムナ人はこの図象を分割して48の図象文字にしたもので、それぞれの音(文字)が物理的な意味を持っています。そして、それがカタカナの起源であるということです。(下記の図像文字とカタカナの対応表を参照ください)
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図はリンクよりお借りしました
そして、カタカムナ人はその図象文字を組み合わせて七五調の「カタカムナのウタヒ」を作りました。つまり、そのウタヒは宇宙の摂理(コトワリ)を表しています。
カタカムナのウタヒは80首ありますが、最も代表的な「ヒフミヨイのウタヒ」を元に、カタカムナ文字に込められた宇宙のコトワリとそれを感じ取ったカタカムナ人の思念を紹介します。
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  投稿者 staff | 2011-10-18 | Posted in 13.認識論・科学論12 Comments »