2011年10月08日
共同体社会の実現に向けて-5 ~実現論序2.私権時代から共認時代への大転換(その1)~ 【現実世界を動かしている力の構造】
現代社会は大災害や原発事故などによる「地球危機」と「経済危機(市場崩壊)」に見舞われ、社会秩序の崩壊から下手をすると滅亡にまで至りかねない危機状況に直面しています。前回まで見てきた「実現論序1.」では、それらの危機が近代思想(直接的には近代思想に染め上げられた官僚や学者・政治家・マスメディアなどの統合階級)によって社会全体がリードされてきた結末であることを明らかにしました。
そして、次代の社会を築いていくためには、近代思想に代わる新理論を普通の生産者たちによって創り出し、次代の社会の実現基盤を発掘することが必要であること、そのためには歴史の中に示されている実現構造を明らかにしていくことが必要であり、この「実現論」がその先鞭をつけるものであることを示しました。
これから見ていく「実現論 序2.」では、現代が私権時代から共認時代へと大転換していこうとしている過渡期であり、社会の構造がどのように変わり、企業などの社会を構成する集団がどのように変化していくのかを考察しています。
今回は、歴史を遡りこれまでの私権時代がどのような社会構造であったのか、時代の変遷の中で社会の構造がどのように変わってきたのかを明らかにします。マスメディアや学校では絶対に教えない内容ですが、次代の社会の実現構造を見通していくためには必要不可欠な認識です。
現代社会に対する状況認識を共に深めていくきっかけにしていただければ幸です。
続きに入る前にご協力をお願いします。

