2010年10月20日
10/17なんでや劇場(5) 市場時代の共認非充足の代償充足⇒解脱(芸能)埋没
共認非充足がなくなったわけではない。
武力支配時代までは宗教が共認非充足を処理する受け皿になっていたが、近代以降、宗教共認は廃れる一方である。
☆近代において共認非充足はどのようにor何によって処理されたのか
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10/17なんでや劇場(4) 西洋の自我収束⇒観念収束⇒唯一絶対神信仰
続き(4)です。ここからは、西洋の特殊性を解明していきます。以下引用です。
るいネット10/17なんでや劇場(4) 西洋の自我収束⇒観念収束⇒唯一絶対神信仰より。
こうして考えてゆくと、世界的には西洋の方が特殊であることが浮かび上がる。
掠奪・皆殺しによって、共同体=共認の基盤が破壊され、あるのは自我だけであり、共認の中核である規範共認がほとんど失われている。そこでは集団や社会を統合するには観念機能に依拠するしかない。
日本人・中国人・インド人・イスラム人が共認収束⇒規範収束したのに対して、西洋人は自我収束⇒観念収束⇒唯一絶対神に収束したのである。この唯一絶対神は、現実の富の拡大や私権意識を捨象した奇麗事の結晶物である。このように、現実共認と宗教共認の分裂(二元化)は西洋の特徴なのである。
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