今後の追求テーマ~民主党はどうなる?
政権を握った民主党はマスコミと官僚を抱き込もうとするはず。
ところが、その民主党の前に立ちふさがるのが、金貸し(とりわけデビッド・ロックフェラー)とアメリカである。
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【1】日本国内の従米派を放逐できるのか?
そこで民主党は二つの勢力に分かれるだろう。
アメリカに迎合せず日本の民意や国益を優先する勢力と、金貸し(とりわけデビッド・ロックフェラー)→アメリカに従って民意を裏切る勢力に。
後者はこれまでの自民党政権と同様、権力中毒におぼれるのは間違いない。
しかし、それを民意が許すのか?
民主党民意派・国益派が政・官・財・マスコミ界に巣くう従米派を一掃できるかどうかに、日本が金貸しと一緒に沈んでいくか、再生するかが掛かっていると言ってもよい。
ネット情報の普及によって、多くの国民は、目に見えにくい米国ジャパンハンドラーのスマートパワーの存在にようやく、うすうす気付くようになったのです。その結果、国民はとりあえず、米国戦争屋(CIAをもつ軍産複合体)の傀儡政党という本性がバレバレになった自民党を政権の座から引きずりおろしました。しかしながら、まだ親米マスコミを追い込むことができていません。また米国ジャパンハンドラーに洗脳された売国的日本人官僚や売国的知識人の駆逐もできていません。
2009年9月16日、日本民主党政権が誕生して以来、浮かび上がった新たな日本の課題、それは、米国ジャパンハンドラーに洗脳された日本人との対決です。民主党にとっての新たな敵は、国民から引きずりおろされた自民党や公明党ではなく、親米大手マスコミ、産官学の親米日本人であることがわかります。
彼らは正確には、親・戦争屋、親CIAであり、親オバマでは決してありません。そのため親オバマとなり得る日本民主党とはむしろ対立するのです。一方、最近、米国にも反オバマ勢力が増殖し始めていますが、軍事プロパガンダ技術ノウハウをもつ、戦争屋=CIAに巧妙に操られています。2001年、9.11事件のとき、ブッシュ政権支持率を大幅アップさせたB層大衆が、またも反オバマ勢力に取り込まれつつあります。小泉政権以降、日本に大量に生まれた親・戦争屋=CIA日本人は、ネットウヨも含めて、事あるごとに、日本民主党の足を引っ張ろうとするでしょう。
『新ベンチャー革命』2009年9月22日「米国ジャパンハンドラー寄り日本人との戦い始まる」より。
その通りである。とりわけ、植草氏逮捕をはじめとして、これまで日本支配の尖兵であった警察・検察から戦争屋(デビッド-CIA-小泉一派)を一掃することが不可欠だが、法務大臣が社会党→民主党の千葉景子氏、法務副大臣は民主党の加藤公一氏、政務官は民主党の中村哲治氏。このメンバーでCIAエージェントと闘えるのか?
【2】民主党指導層の背後にいる勢力は?
民主党の中の誰が日本の民意や国益に従い、誰がアメリカに従うのか? そのどちらが勝つのか?を見極めるためにも、民主党指導者のそれぞれのバックを解明する必要がある。
今わかっているところでは、鳩山のバックにいるのは、フリーメーソン(欧州貴族)であり、小沢のバックはロスチャイルドで、前原など民主党内新自由主義派のバックはデビッド・ロックフェラーであろう。
注目すべきは、民主党小沢幹事長の訪欧。なぜ今、訪欧したのか?
世界の支配勢力の勢力図は大きく変わり、金貸し(ロックフェラー、ロスチャイルド)の背後にいた欧州貴族が今や世界の主導権を握っている。小沢氏は今後の政権運営に向けて彼らと渡りをつけに行ったのではないか? そして鳩山首相が国内産業界の反発も聞かず国連で宣言しようとしている、CO2の25%削減宣言は、彼らに向けての協力宣言ではないか?
世界の大勢として今後、欧州貴族は金貸し規制を強化するのは間違いない。そして、ドルの暴走を終わらせ通貨を多極化させていくだろう。民主党もその路線を歩む可能性が高い。(それに対して、民主党内の金貸し勢力はどう出るか?)
そこで日本の民意・国益と対立する場面がどれくらい出てくるか? (道州制などかなり怪しい。)
【3】民主党の政策は? 郵政民営化をどこまで白紙に戻せるか?
また民主党も、マスコミ規制・インターネットの健全化の発想が皆無である。この点からしても油断はできない。民主党がどのような政策を打ち出してくるか?注視する必要がある。
その中でも今後の焦点は、郵政民営化をどこまで白紙に戻せるか?である。
この郵政問題も、欧州貴族・英王室VS金貸し勢力(ロスチャイルドやロックフェラー)の抗争の主戦場の一つである。とりわけ、西川日本郵政社長の背後にいるのはゴールドマンサックスをはじめとする金貸し勢力であることは疑いがないが、それはデビッド・ロックフェラーか?それともロスチャイルドか?
また、欧州貴族・英王室→EUが日本の郵政民営化差し戻し⇒デビッド・ロックフェラーやロスチャイルド排除に協力するとして、彼らはその見返りに何を日本に求めてくるか?
以上が、『日本を守るのに右も左もない』の当面の追求テーマであろう。
(本郷猛)
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