2009年10月06日
『みんな』に立脚した革命家:「長周新聞」福田正義主幹の紹介-1
“「長周新聞」福田正義主幹の生涯の活動”を数回に分けて紹介します
「『共認の輪 るいNETWORK』お勧めサイト」の中から
「長周新聞『福田正義主幹の略歴』」より引用
福田正義氏が生きた時代は、生存圧力を基にした序列原理に貫かれた社会で、貧困が消滅した現在とは時代背景が違う。そのためそのまま信奉するわけにはいかないが、学ぶべき部分がたくさんある。
特に、個人史であるが、それであるが故に生々しい現実感があり、その内容は理論以前に「みんな」に立脚した社会活動(→革命)が如何なるものかを私たちに示唆してくれる。 みんなを標榜しながら、一部の要求・権利に乗っかった“偽者”の左翼運動と異なり、本物(みんな主義)の左翼革命家とはいかなるものか、また左翼・右翼とは何かに気づきを与えてくれる。 |
まず今回は、「“みんな”意識が形成された土壌」の青年期になるまでを紹介します。