2009年07月31日
ドル・米国債暴落を巡る闇の支配勢力間のせめぎ合い
前稿の内容は、米金融機関を粉飾させて米国債を買わせているという話であり、言い換えれば現在の米国債価格そのものが粉飾でかろうじて維持されているということになる。
しかし、先日のなんでや劇場での議論を踏まえて言うと、ドル・米国債が暴落するか否かは、欧州貴族+中国・アラブ連合VS金貸し勢力の暗闘の中で、とりわけ前者の判断がドル・米国債を暴落させるのか否か、どちらになるのかによって決することになる。『国際戦略コラム』の5月17日の記事「米国覇権の盛衰」に重要な指摘がある。
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米金融機関を粉飾させて米国債を買わせている?
ドル・米国債は暴落するのか?を考える上、現状はどのような構造で米国債価格が暴落しないのか?を考える必要がある。『国際戦略コラム』の7月25日の記事「米国の景気回復戦略2」に興味深い記事があった。引用させていただきます。どうやら、米金融機関大手に粉飾で儲けさせた上で、米国債を買わせているようである。
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