2009年07月18日

新聞業界最大のタブ=「押し紙」1 押し紙問題の実態

”新聞社”が発行している(と自称している)部数の全てが、消費者の手元に届くわけではない。販売店には、実態よりも常に多く新聞が運び込まれ、あまった新聞は新品の古紙として、再生紙の原料となっていく。
配達先がなく決めていく新聞を、業界では『押し紙』と呼ぶ。販売店に押し売りされる新聞紙というニュアンスである。

(週刊新潮09/06/11号)
押し紙を増やせば、新聞社は販売店からより多くの販売収入を得ることができる。加えて、新聞の発行部数がかさ上げされるので、紙面広告の媒体価値は高くなる。
押し紙による販売収入と広告収入の不正取得。これこそが、新聞社による偽装の実態である。まさに新聞業界最大のタブーに他ならない。

公表数は横ばいだが、契約数は減少

(さらに…)

  投稿者 tnaito | 2009-07-18 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配2 Comments »