2009年04月13日
東南アジアと中国(その1)
これまで、『東南アジア諸国と日本』」のシリーズで
フィリピン、タイ、マレーシア、インド、インドネシア、ミャンマー
を調べていきました。
東南アジアの各国を調べていくと、
いずれの国も中国の影響力が強いことが分ってきました。
南米大陸の諸国がアメリカの裏庭と揶揄されているように、
東南アジア諸国は中国の裏庭に近い状況なのです。
しかし、アメリカ発の金融危機以降、南米では反米・反グローバリズム
の機運が高まってきています。
対して、東南アジア諸国では今後どうなっていくのでしょうか。
そして将来、日本はどのような関係構築が可能なのでしょうか。
まずは、最近の東南アジアと中国の関係を見ていくことにします。