2009年03月07日

ドルと言う飛銭(不換紙幣)の崩壊が始まった

モンゴル帝国の「飛銭」の歴史を見ると、不換紙幣の供給管理には甚大な労力と自己規律が必要となるのである。現在の不換紙幣である米国ドルは、デリバティブの手法を使ったマネーゲームに余りにものめり込み、デリバティブの市場規模は昨年 末596兆ドルと実に世界のGDP(国内総生産)の10倍以上になってしまった。今や不換紙幣ドルは、米国や先進国が自らの力量では、コントロールできない貨幣となってしまった。
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       13世紀末までのモンゴル帝国と諸王家の領域                 ジンギス・カン
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  投稿者 toshi | 2009-03-07 | Posted in 06.経済破局の行方2 Comments »