2007年08月12日
オイル・ピークについての緒論
石油枯渇(或いは減耗という場合もある)は来るのかについては、様々な見解があるようです。それらをまとめた記事【石油の寿命はどれだけか】(http://www.kcn.ne.jp/~gauss/env/tb5.html)があったので紹介します。 😉
ここでは、1.アメリカの地質学者(彼は次のUSGSに所属)と2.アメリカの地質調査局(USGS)と3.日本の石油鉱業連盟、加えて、石油は化石燃料ではなく炭化水素が化学反応でできたとするトーマス・ゴールドさんとう方の説(4)を紹介しています。
大まかにまとめると
1.石油の需要が生産能力を上回る<大反転> The Big Rollover が2003年から2020年までの間に起きる。という説。
2.枯渇年数は78年でかなり余裕があるという説。
3.2の説を支持。可採年数:50年。枯渇年数:79年。
4.石油:化学反応説。→未曾有。