2011年06月16日

6/5なんでや劇場(1)~(3) 原発事故、これから日本はどうなる?

 6/5なんでや劇場のテーマは 『日本の闇勢力、御巣鷹山事変と原爆と原発』 でした。
今回のなんでや劇場も興味深い内容満載でしたが、これから、そのレポートを5回に亙って掲載します。
今回は、以下の3つの内容についてのレポートです。
6/5なんでや劇場(1)マスコミ報道と反比例して広がる放射能汚染
6/5なんでや劇場(2)日本人全体が放射能人間と化す
6/5なんでや劇場(3)原発事故、これから日本はどうなる?
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(この画像はこちらからお借りしました。)
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『6/5なんでや劇場(1)マスコミ報道と反比例して広がる放射能汚染』
今回の福島原発事故に関するマスコミの報道は急速に減っているが、それと反比例するように、放射線の数値はどんどん上昇している。
例えば、先日、原口元厚生労働相が取り上げた放射線データによると、当初の政府発表データはそれよりも3桁も小さいとのことである。3桁も大きいのであれば、これは極めて深刻な汚染ということになる。
また、福島の原発現場では2日前に過去最大の4シーベルトという放射線が検出されているが、これを数時間浴びれば即死というレベルの高濃度の放射線である。
にもかかわらず、関西人はもちろんのこと、東京人も何の防御もせずに平気な顔で街を歩いているが、これは2年前の豚インフルエンザ騒動の時の逆パターンの現象である。
豚インフルエンザ騒動は、マスコミが煽り立てた結果、ほとんどの人々がマスクをして歩いていたが、実はその危険性は大したことはなかった。実際、毎年流行る通常のインフルエンザによる死者よりも小さかったのだから。
今回の福島原発事故では、豚インフルエンザよりはるかに危険な放射線を浴び続けているにもかかわらず、マスクもせずに平気な顔で街を歩いている。
豚インフルエンザと放射能汚染との、この際立った違いからも、人々の意識がいとも簡単にマスコミに支配されてしまうものである事を、強く自覚する必要がある。

【参考資料】●豚インフルエンザ騒動について
2009年05月25日・インフルエンザ騒動総括①~大本営発表に簡単に洗脳されるのはなぜか?
2009年05月25日・インフルエンザ騒動総括②~上辺=ポーズだけで中身のない完全浮動層
2009年05月25日・インフルエンザ騒動総括③~「特権階級=無能」という共認が広がっていく
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『6/5なんでや劇場(2)日本人全体が放射能人間と化す』
我々が、御巣鷹山事変((注)1985年8月・日本航空123便墜落事故)の真相を知ったのは、今回の原発事故から1ヶ月後に、放射能を避けてフィリピンに逃げた人(グループ)がいて、その人がブログ『(新)日本の黒い霧』リンクで、御巣鷹山事変の真相を抉り出していたからである。
彼らは少数の家族等を受け入れて治療に当たっているが、その報告によると、千葉や東京から来た患者は(原発事故後1ヶ月後の段階で)赤血球が放射線を出して光っており、円形のはずの赤血球の一部の周囲がギザギザになっている。加えて、なんと一部のマクロファージが破壊されているとのことである。これが事実なら、すでに東京人は原発事故後1ヶ月後の段階でそこまで被爆している、つまり放射能人間化しているということを意味しているのではないか。おそらく関西人も現時点では同じ被爆度に達しており、放射能人間化している可能性が高い。
福島原発の現場では強力な放射線を浴びたコンクリートが、強い放射線を出している現象が報告されている。これは、元々放射性物質ではなかったコンクリートが、強い放射線を浴びた結果、その一部が放射性物質化したということを示している。α線・β線・γ線・中性子線・・・様々な放射線を照射されると、通常の物質も陽子や中性子の位相が変わって放射性物質化することは十分考えられる。
通常物質が安定であるのに対して、放射性物質が不安定であるというのが、両者の違いである。放射性物質は不安定であるが故に、何らかの放射線や粒子が飛び出る。例えば、原子核からα粒子や電子が飛び出れば原子番号(陽子の数)が変わる、つまり別の物質に変わる。原子番号が変わらなくても、原子核が中性子を捕らえて同位体(中性子数が違う物質)に変われば、陽子に対する中性子の数が増えて原子核が不安定になり、β線を出すことになる。
その逆のパターンがブログ『世見』で提起されている、放射性物質に何らかの放射線を照射すれば通常の物質に変わるという仕組みである。もちろん、現代科学はまだこの段階に達していない。しかし、放射線が当たれば、通常物質も不安定な同位体に変わって放射線を出すようになり、さらには原子番号(陽子数)が変わって別の原子になることは、ほぼ間違いないと考えられる。
同じことが人体に起こっても、つまり放射線を浴びた人体(例えば人体中の水)が放射線を出し始めたとしても不思議ではない。そういう意味では、放射能は伝染するとも云える。
実際、フィリピンに逃げた人たちはフィリピン人のスタッフから「日本から来たあなたたちと3時間以上いると、頭痛がしてくる」と言われているしい。つまり日本人が放射線を出しているということである。
もちろん、二次的な放射性物質は一次物質より弱い放射線しか出さないし、生体の場合は細胞が新陳代謝するので、いずれは出さなくなる。しかし、今後3~10年間にわたって放射線を浴び続ける日本人は、その間ずっと放射能人間であり続けることになる。

【参考資料】●上記レポート中の赤血球の異変について
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写真1:ANさんの血液、放射化し強く発光する血液と、放射光の干渉縞
    上方にあるのは異常赤血球を取り込み活動を停止したマクロファージ
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写真2:ANさんの血液、バラバラになったマクロファージ
    赤血球の形状異常も激しく、癌細胞の出現サインも見える
●強い放射線を浴びた結果、放射性物質化したとは??について
・「放射線による物質の放射化
・「放射化(ウイキペディアより)
放射性物質は不安定の概念図
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『6/5なんでや劇場(3)原発事故、これから日本はどうなる?』
まとめると、放射線の被害には3段階ある。
①外部被爆、つまり外からやって来た放射性物質が服などに付着している。
②通常物質の一部が放射性物質化する。
③内部被爆、つまり呼吸や飲食物を通して、放射性物質を体内に取り込むこと。
ネット等ではもっぱら内部被爆の危険性が強く指摘されているが、外部被爆も極めて危険であることを忘れてはならない。年1回の健康診断のレントゲン撮影がガンの急増の原因であると警鐘を鳴らしている医者がいる。だとすれば、外部被爆によって、健康診断のレントゲンをはるかに超える放射線を浴び続けるわけだから、その影響は計り知れないものとなる。また、内部被爆による甲状腺ガンや白血病がよく取り沙汰されるが、それは氷山の一角にすぎない。実際は心臓病をはじめとする様々な疾病が増えてゆく。チェルノブイリ原発事故では、周辺住民の寿命が一気に10年も短くなったことが報告されている。
少なくとも今後3年間(下手したら10年間)は、福島原発から放射能が拡散し続けるのは必至であって、日本人全体が放射能人間化する。そして、ガンや心臓病が増え、日本人の平均寿命が下がるのは、もはや避けられない事態だと考えられる。
さらに、今回の原発事故レベルがレベル7に止まらず、未曾有のレベル8~9に判定されることも確実で、そうなると日本全体が放射能で汚染されているという事実が世界に広まり、食料品はもちろんのこと、工業製品も輸出が止まり、続いて輸入も半減するという事態に陥ることが十分に考えられる。しかし、この事態は「災い転じて福となす」好機であると言えないこともない。輸出入が激減することによって、日本は否応なく自給自足の道を模索せざるを得なくなるからである。
自給体制は、今後の世界全体が向かう必然的な方向だが、真っ先に日本が、待ったなしの圧力を受けて、それに取り組まざるを得なくなるということは、暗示的である。
また、日本全体が汚染されているということになれば、中国や北朝鮮も日本に手を出さなくなるだろう。見方を変えれば、日本人全体が核人間(核兵器)と化すということであり、防衛上これほど強力な武装はないとも云える。10~20年もすれば日本がそれほど危険ではないとわかるが、それまでは誰にも干渉されずに、日本は自分たちで望む社会を作る時間が与えられたということかも知れない。もちろん、金貸し・闇の勢力たちは日本に来なくても、日本を支配することは可能であるが、今や武力や資本力で支配するのは不可能で、マスコミを使って共認支配するしかない。ということは日本人があるべき社会を作り上げてゆくためには、マスコミを通じた共認支配をどう打ち破るか、その一点にかかっているということである。

【参考資料】●健康診断被曝で発ガンについて(新聞記事より抜粋)
●チェルノブイリ原子力発電所事故(1986年にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。後に決められた国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)の参考事例として知られている。)について
チェルノブイリ原発事故死は100万人!~WHOもIAEAも皆チェルノブイリの真実を語れない
総人口比1%の具体的なイメージ=世界大戦1回分。チェルノブイリでは8割の子供が不健康に
以上です。次回、御巣鷹山で何が起こったのか?が明らかにされます。お楽しみに。

List    投稿者 hoop200 | 2011-06-16 | Posted in 10.日本の時事問題No Comments » 

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